つボイノリオの聞けば聞くほど

暑い夏に背筋が凍る!身の周りの「痛い話」

『つボイノリオの聞けば聞くほど』で不定期に放送されるのが、「麻酔のコーナー」。

麻酔をかけてほしいと思うぐらい、痛い体験をしたエピソードを募集し、パーソナリティのつボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介しています。

ちなみに、このコーナーのテーマ曲は元力士の増位山太志郎さん「そんな夕子にほれました」ですが、単なる「ますい」繋がりです。

思わずスマホから目を背けてしまいそうな、ゾクっとするエピソードをつボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介します。

[この番組の画像一覧を見る]

優しい姉が起こした行動

こどもの頃に受けた大きなケガの体験は、大人になってからも覚えているものです。

「3歳の時です。昼寝から目覚めると珍しく4つ上の姉が優しくおんぶして、階段を降りてくれました。
こんな時はたいてい、嫌なことが起きます。

私をおんぶした姉は1段目を降りると、そこでつんのめって、私だけが階段から落ちました。
階段の最上段から背負い投げをされたように、勢いがついて空中を飛んで、階段の1番下の段の角に脳天をぶつけ、さらに1段下の土間に落ちて止まりました。

60年も前のできごとですが、あの瞬間、目の前と頭の中が赤一色に染まったのを覚えています。あれがなかったら、もっと賢い人生だったと思います」(Aさん)

大事に至らなくて良かったですが、こども同士だと気をつけなければなりませんね。

どうしても深爪にしたくなる

爪切りも時には痛い体験を引き起こすことがあります。

「私は手の爪の白い部分(実際に切る先端のほう)が嫌で、ちょっとでも伸びるとすぐに爪切りで切ります。
しかしカミさんは、『アンタ、そんなギリギリまで切っちゃうと深爪するよ!』と言います。
わかってます、わかってますが、止められないんです。
なので爪切りをしては深爪をして痛いなと思います。

しかし、白い部分が汚れるとすごく自分が不潔な気がしてしまうので、痛くても止められないんです…」(Bさん)

深爪をしない方法として小高はヤスリを勧めましたが、つボイは「せっかちな人には向かん」と否定的です。

調理の時に起こった悲劇

家事をする中で痛い思いをする場合もあります。

「妻が先日、野菜のカブを買ってきたので千枚漬けを作ろうと、野菜スライサーでカブをスライスしました。

野菜スライサーにはヒヤリとしていたため慎重に扱っていて、削りの最後の方になって『指を削らないようにしよう』と思ったとたん、右の親指の内側の指紋の表面をだ円状にスライスしてしまいました。

痛みだけではなく、血がドックンドックンと流れ出し、その様子はとても恐ろしかったです。

止血しましたが止まらず、痛いながらも包帯で巻き終えました。
右手を心臓よりも高く上げつつ、スライスしたカブに塩を振りつけて容器に入れ、冷蔵庫に入れました。

千枚漬けの香り付けにゆずの皮がほしかったので、車でスーパーまで買いに行くつもりでした。

しかし、このケガでは右手を上げて片手運転しなくてはならず、包帯に血がにじみ出してきて、レジの女性に殺傷事件ではと通報されても困るので、家から出ず、ゆず無しで昆布だけで真っ黒になるぐらいにして漬けました。もうヤケクソでした」(Cさん)

大ケガをしてもカブを漬け続けたのは執念です。
調理に刃物は不可欠ですが、気をつけなければいけないですね。
(岡本)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
この記事をで聴く

2023年07月11日10時02分~抜粋

関連記事

あなたにオススメ

番組最新情報