つボイノリオの聞けば聞くほど

画期的!手間のかかる「冷やし中華」が5分で作れる

『つボイノリオの聞けば聞くほど』の「華麗なる食卓のコーナー」には、リスナーから様々な食事にまつわるえエピソードが集まります。

7月10日放送分では前回の放送で話題になった「そうめんの冷やし方」のリアクションから。
つボイノリオと小高直子アナウンサーが投稿を紹介します。

[この番組の画像一覧を見る]

そうめんの器

「そうめんの冷やし方ですが、私は中学生になるまでは、冷やむぎまでしか食べたことがなかったです」(Aさん)

つボイは「私もそうだった。岐阜や尾張の西部は冷やむぎ主流の文化圏です」と言います。

Aさんは続けます。

「うちの場合は冷やむぎを茹でた後、井戸水の流水でしめて器に入れて、井戸水を入れて食卓に並べていました。なので、冷やし方は水だけです。
器は少し装飾されたガラスの器、両手鍋くらいの大きさのものに入れていました。こどもながらに、ガラスの器のおかげで涼し気な食卓でした」(Aさん)

つボイ「ガラスの器使ってましたねぇ。井戸水が冷たいので氷がなくてもじゅうぶん冷たい」

夏だけ使う専用の器が郷愁をそそります。

半生そうめん

そうめんといっても、地域でいろいろな種類があることに驚かされます。

「去年の夏、旦那の実家の福岡に里帰りした時、安城の手延べそうめんを持っていきました。半生状態の手延べそうめんは長いまま袋に入っていて、何か所かハサミで切ってから茹でるという指示が袋に書いています。

実家に集まった青春期真っ只中のうちの息子と娘、甥っ子、姪っ子の反応が見たくて、通常よりもわざと長めに切ったそうめんを出してやりました。

案の定、箸でとった麺は頭より高い位置に上げても先端が出てこなくて。こどもたちは『麺がなげ~』と言いながら立ち上がって、さらに頭上高く箸をあげて麺をひっぱり出しておりました。よい思い出がひとつ増えました」(Bさん)

愛知県安城市の和泉地区で、昔から作られてきた「和泉手延長そうめん」は、麺の長さ、そして乾燥させてから再び加湿する半生麺であることが特徴です。

小高「半生というのも独特ですね。もちもちしているのかな」

通販サイトには「つるつるの触感と感動ののどごし」とありますが、一度体験したいものです。

やる気を出した大将

話題は季節の定番・冷やし中華。夏の麺といえばこれも欠かせません。

以前「店の大将がなかなか冷やし中華の仕込みを始めない」との投稿を寄せたCさん、続報が届きました。

その際、冷やし中華は具材の処理などで手間暇がかかることが話題になりました。

「暑い日が多くなり、お客さんの問い合わせも多くなり、やっと大将が動き出しました。壁にメニューを貼りだしたのです。
これも今まで2種類だったのが4種類に増えています。『6月下旬からの限定品』というポップを作りました。

ということで、今年は冷やし中華は例年より早い6月終わりからになり、メニュー数も増やして、やる気になったように見えます。が、本心はあまり『出るなよ』と思っているのではないでしょうか」(Cさん)

つボイ「4種、トッピングの違いかな」

小高「頼みたくなるわ」

やっとやる気を出した大将ですが、従業員のCさんはまだ半信半疑のようです。

画期的!5分で冷やし中華

ところが、このめんどくさい冷やし中華を克服した方がいます。

「冷やし中華めんどくさい問題、激しく同意です。調理に早くて30分、下手すれば1時間かかります。そこで当家はこの問題を解決すべく、数年前より独自に改善を加えました。

結果、調理時間わずか5分!具材はレタス、ベーコン、エッグのみ。レタスを手でちぎり、その上にベーコンエッグをポンで完成。これに付属のたれとマヨを少しかけていただきます。

マヨだれにレタスの合うこと合うこと。味変はベーコンエッグのベーコンのみ、卵のみ、ベーコンエッグの3種類が楽しめます」(Dさん)

小高「トッピングに時間がかからないもので、なおかつおいしい具材を厳選したということですね」

昼食前のこの番組、口がそうめんや冷やし中華になって、お昼に食べたという人もいたのではないでしょうか。
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
この記事をで聴く

2023年07月10日10時02分~抜粋

関連記事

あなたにオススメ

番組最新情報