つボイノリオの聞けば聞くほど

「ちんちんすなお~」童謡『たなばたさま』のユニークな空耳

7月7日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』(CBCラジオ)音楽を起点に情報やニュースを届ける「トーマスの箱」のコーナーでは、童謡『たなばたさま』に乗せて、七夕に関するおたよりを読み上げました。

こちらでは、こどもたちのユニークな七夕について取り上げます。

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たなばただらだら~

「こどもたちが笹の葉の飾り付けをして楽しんでいます。5歳の次男は、本日幼稚園で七夕まつりがあるらしく、七夕の歌を毎日練習中で一生懸命歌ってます。よく聞いてみたらね、ちょっと違うんですよ」(Aさん)

少し違うという5歳の歌。一体どう違うのでしょうか?

「『たなばただらだら~ のきばにゆれる~ おほしさまきらきら~ ちんちんすなお~』」(Bさん)

「惜しいんですね~、ちょこっと違う」というつボイノリオに、「だいぶ違う」と思わず笑ってしまう小高直子アナウンサー。

小高「最初から最後まで、かなり自由に歌われてましたね」

つボイ「一生懸命だよ、この子は」

小高「まあ、素直は素直だな」

「ちんちんすなお」は、正しくは大人でも意味がわからない「きんぎん砂子(すなご)」。こどもが歌い間違えるのも無理はありません。

新聞記者でスーパーマン

「こどもが短冊を書いている姿はかわいいですよね」(Bさん)

七夕会の撮影で、保育園や幼稚園を訪れて写真を撮っているというBさん。短冊にはこんなお願いごとがあったようです。

「『足が速くなりたい』『キラメイジャーになりたい』『プリキュアになりたい』『警察官、消防士になりたい』」(Bさん)

つボイは「警察官と消防士になりたい子」が気になったようです。

つボイ「2つ書いてる。どっちかに決めなさいよ、あんた。全然違う」

小高「でもほら、スーパーマンだって、新聞記者でありながらスーパーマンですから。両方叶えられるよ」

なんとも柔軟な発想です。

人口減少で兼業警察官が誕生?

つボイ「日本でそんな人がいるんでしょうか?ある時は警察官、あるときは消防士」

小高「警察官になって、正義のヒーローとか、“何とかマン”になるのはできるでしょ」

ここでつボイは、この「職業問題」について真剣に考えます。

つボイ「笑い事じゃないけれども、これから少子化社会で人口がだんだん減ってきたら、消防士と警察官が一緒になっていくような制度もできて。
火事のない時は警察やって、火事になったら消防で火消しして。そんな時代が来るかもわからんよ」

人口減少で、まさかの兼業警察官、兼業消防士が誕生する未来が来るのでしょうか?

ヒラメになりたい子

Bさんは他にこんなお願いも見つけたようです。

「『ヒラメになりたい』『ブルーベリーになりたい』」(Bさん)

小高「好きやって。なりたいんじゃなくて、食べたい!」

つボイ「ヒラメいうのはどうやろ。酒飲みなら『ヒラメで一杯やるのがええよ』なんていうけど。小さい子なんで、ヒラメになりたいんやで?」

小高「昨日食べたんじゃない?おいしかったから」

つボイ「ペターンとしてたんやないか?『起きなさいよ!』って言われた時に、『ヒラメはいつも寝てるからええな』と思ってるかもわかりませんけどね」

七夕とこどもたち。ヒラメやブルーベリーはわかりませんが(笑)、純粋な願いがひとつでも多く叶いますように。
(minto)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2023年07月07日10時10分~抜粋

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