『つボイノリオの聞けば聞くほど』で不定期に放送されるのが「つんつるりん」のコーナー。
もともとは手術の時の剃毛から、毛にまつわるエピソードを募集していて、他人には話せない日常生活に関するコーナーといえます。
しかし、6月20日の放送では毛の話が日本史の話題へと展開していきました。
つボイノリオと小高直子が投稿を紹介します。
大河で火が付いた人気の資料館
このコーナーに、現在放送中のNHK大河ドラマ『どうする家康』に関する投稿が寄せられました。
「先日の土曜日、奥三河在住の父親に父の日のプレゼントを届けに行きました。
その帰り、長篠城址史跡保存館（愛知県新城市）に立ち寄りました。
いつになく駐車場がにぎやかで、自動車のナンバープレートを見ると市外、県外ナンバーがズラリ。
混雑していて階段を上るのも一苦労、受付も並んで順番を待ちました。
これも大河ドラマでおなじみ、岡崎体育さんが鳥居強右衛門（とりいすねえもん）を演じてくださったおかげかなと思っています」（Aさん）
岡崎体育さんが演じた強右衛門は、後年描かれた『鳥居強右衛門敵捕味方城中忠言』にあるような剛毛ぶりですが、磔にされた強右衛門が描かれた『落合左平次道久背旗』では、頭部のてっぺんの毛が剃られ、つんつるりんとなっています。
「先日の土曜日、奥三河在住の父親に父の日のプレゼントを届けに行きました。
その帰り、長篠城址史跡保存館（愛知県新城市）に立ち寄りました。
いつになく駐車場がにぎやかで、自動車のナンバープレートを見ると市外、県外ナンバーがズラリ。
混雑していて階段を上るのも一苦労、受付も並んで順番を待ちました。
これも大河ドラマでおなじみ、岡崎体育さんが鳥居強右衛門（とりいすねえもん）を演じてくださったおかげかなと思っています」（Aさん）
岡崎体育さんが演じた強右衛門は、後年描かれた『鳥居強右衛門敵捕味方城中忠言』にあるような剛毛ぶりですが、磔にされた強右衛門が描かれた『落合左平次道久背旗』では、頭部のてっぺんの毛が剃られ、つんつるりんとなっています。
Aさんの投稿は続きます。
「岡崎体育さんのインパクトは抜群で、まさか例の旗が見たいというだけで人が押し寄せているわけではないでしょうが、純粋に大河ドラマを見て鳥居強右衛門に感銘を受けたに違いないと思います」（Aさん）
これだけ話題となった鳥居強右衛門ですが、残念ながら出番はなくなってしまいました。
つボイ「お万の方は出たやろ？鳥居強右衛門も終わっちゃったやん。あと何がある？家康に」
小高「あるよ！クライマックスに向けてまっしぐらですよ。関ヶ原は天下分け目の合戦だわ」
なお、Aさんが長篠城址史跡保存館に立ち寄ったのは、長篠・設楽原歴史検定のテキストを購入するためだそう。この検定は8月に実施予定とのことです。
地元の方や歴史好きの方は、挑戦してみてはいかがでしょうか。
「岡崎体育さんのインパクトは抜群で、まさか例の旗が見たいというだけで人が押し寄せているわけではないでしょうが、純粋に大河ドラマを見て鳥居強右衛門に感銘を受けたに違いないと思います」（Aさん）
これだけ話題となった鳥居強右衛門ですが、残念ながら出番はなくなってしまいました。
つボイ「お万の方は出たやろ？鳥居強右衛門も終わっちゃったやん。あと何がある？家康に」
小高「あるよ！クライマックスに向けてまっしぐらですよ。関ヶ原は天下分け目の合戦だわ」
なお、Aさんが長篠城址史跡保存館に立ち寄ったのは、長篠・設楽原歴史検定のテキストを購入するためだそう。この検定は8月に実施予定とのことです。
地元の方や歴史好きの方は、挑戦してみてはいかがでしょうか。
最期は逆さに張り付けられた？
別のリスナーからは、長篠城址史跡保存館で買ったというトートバッグが番組宛てに送られました。
前述の『落合左平次道久背旗』の磔にされた鳥居強右衛門の姿が大きく描かれた、インパクトの強いバッグです。
小高「男女問わずどこへ持って行ってええか、わからへん（笑）」
それだけではありません。番組には絵ハガキも届きました。
「この絵ハガキは以前、博多を訪れた際に開催しておりました『天下統一と城』に関する展覧会で購入したものです。よもや四半世紀近く経ってから日の目を見ることになろうとは…」（Bさん）
絵ハガキにも『落合左平次道久背旗』の鳥居強右衛門が描かれていました。
ところが、絵ハガキでは強右衛門が逆さに磔とされているのです。
『落合左平次道久背旗』ば、後に紀州藩に仕えた武将の落合左平次道次が合戦の際に背中にくくりつけた旗指物です。
当時の左平次は武田方にいて鳥居強右衛門の敵方だったのですが、「敵ながらあっぱれ」と感服し、自分の旗指物としたそうです。
なお後年の研究では、逆さ磔ではなく頭を上にしていたという説もあります。
そういったことを考えながら、長篠城址史跡保存館に行ってみるのも良いかもしれません。
（岡本）
前述の『落合左平次道久背旗』の磔にされた鳥居強右衛門の姿が大きく描かれた、インパクトの強いバッグです。
小高「男女問わずどこへ持って行ってええか、わからへん（笑）」
それだけではありません。番組には絵ハガキも届きました。
「この絵ハガキは以前、博多を訪れた際に開催しておりました『天下統一と城』に関する展覧会で購入したものです。よもや四半世紀近く経ってから日の目を見ることになろうとは…」（Bさん）
絵ハガキにも『落合左平次道久背旗』の鳥居強右衛門が描かれていました。
ところが、絵ハガキでは強右衛門が逆さに磔とされているのです。
『落合左平次道久背旗』ば、後に紀州藩に仕えた武将の落合左平次道次が合戦の際に背中にくくりつけた旗指物です。
当時の左平次は武田方にいて鳥居強右衛門の敵方だったのですが、「敵ながらあっぱれ」と感服し、自分の旗指物としたそうです。
なお後年の研究では、逆さ磔ではなく頭を上にしていたという説もあります。
そういったことを考えながら、長篠城址史跡保存館に行ってみるのも良いかもしれません。
（岡本）
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