6月16日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』(CBCラジオ)には、リスナーAさんから「えっ?つボイさん!梅酒の毒味をしてもらえるんですか?」というおたよりが寄せられました。
先日、大橋麻美子が漬けた2年物の黒飴の梅酒を、つボイノリオが試飲したことを知ったAさん。
どうやらAさんの自宅にも、試すに試せない、いわくつきの20年物の梅酒があるというのです。
怨念で発酵?別れた妻が漬けた20年物の梅酒
コーヒーのように真っ黒!
「自分の大雑把な性格が災いして、ちゃんとできてるかどうか心配」
こう考えた大橋は、黒アメで漬けた梅酒の出来が信じられず、飲めないまま持ち越していました。
「色がなんか黒くなって…」と不安がる大橋に、「黒アメですから、黒くなって当然やろ!」と返し、試飲したつボイ。実際に「とてもおいしかった」という話をしていたのです。
Aさんの話はこうです。
「実は私、20年以上前に離婚したんですが、その時の嫁が漬けていた梅酒があるんです。
冷暗所保存でカビや腐敗はなさそうなんですが、コーヒーのように真っ黒で…。よろしければお送りいたしますけども、いかがでございましょうか?」(Aさん)
こう考えた大橋は、黒アメで漬けた梅酒の出来が信じられず、飲めないまま持ち越していました。
「色がなんか黒くなって…」と不安がる大橋に、「黒アメですから、黒くなって当然やろ!」と返し、試飲したつボイ。実際に「とてもおいしかった」という話をしていたのです。
Aさんの話はこうです。
「実は私、20年以上前に離婚したんですが、その時の嫁が漬けていた梅酒があるんです。
冷暗所保存でカビや腐敗はなさそうなんですが、コーヒーのように真っ黒で…。よろしければお送りいたしますけども、いかがでございましょうか?」(Aさん)
“想い”の成分が発酵
「何やらその人生の足跡みたいな。『梅酒?これ前の女房が漬けていったもんなんや。飲んでもええやろか』と、梅酒を見るとさまざまな思いが。瓶を前にして」
昔の妻の思い出を前にして、感傷に浸るAさんを思い浮かべるつボイ。一方、小高直子アナウンサーはもっと懐疑的です。
「元お嫁さんの“元”の部分に、どういったエピソードが隠されてるかによって。この梅酒に全く梅酒ではない成分が。その“想い”みたいな凝縮されてる場合、20年経ったらそれがどう発酵してるか、いうところが(笑)」
元妻のAさんに対する想いの種類次第では、梅酒の味に大きな化学変化が起きているのではないかというのです。
昔の妻の思い出を前にして、感傷に浸るAさんを思い浮かべるつボイ。一方、小高直子アナウンサーはもっと懐疑的です。
「元お嫁さんの“元”の部分に、どういったエピソードが隠されてるかによって。この梅酒に全く梅酒ではない成分が。その“想い”みたいな凝縮されてる場合、20年経ったらそれがどう発酵してるか、いうところが(笑)」
元妻のAさんに対する想いの種類次第では、梅酒の味に大きな化学変化が起きているのではないかというのです。
男が思う女、女が思う女
小高「どんな想いが濃縮しておるかによって」
つボイ「やっぱり飲んでくれた時に、『私のことを思い出してね。私、こんなおいしい梅酒を漬けることができる女なのよ』というのを、ちょっと主張したかったのかもわかりません」
小高「『結婚している時に私に言った言動の数々!私は何十年経っても覚えているからねぇぇ!!』っていうのが入っているかもしれない」
つボイ「『最後の私の愛情、この梅酒に込めます』。全然言ってることが違うやん」
男性が思い描く女性像と、女性が思い描く女性像で、見事に食い違う2人。
つボイ「やっぱり飲んでくれた時に、『私のことを思い出してね。私、こんなおいしい梅酒を漬けることができる女なのよ』というのを、ちょっと主張したかったのかもわかりません」
小高「『結婚している時に私に言った言動の数々!私は何十年経っても覚えているからねぇぇ!!』っていうのが入っているかもしれない」
つボイ「『最後の私の愛情、この梅酒に込めます』。全然言ってることが違うやん」
男性が思い描く女性像と、女性が思い描く女性像で、見事に食い違う2人。
ひとつのものから見える足跡
小高「『私のこの気持ちは、尽きることはない!(怒)』っていう」
つボイ「『これ以上のおいしい梅酒って、私以外漬けられないと思います』」
小高「『お腹痛くなってしまえ!』」
つボイ「なんでこんな掛け合いせなあかんのや!」
小高「どっちでしょうねー(笑)」
Aさんの元妻の、Aさんへの想い?怨念?がこもっているであろう、20年物の真っ黒な梅酒。つボイが毒見する日は果たしてやってくるのでしょうか?
「繰り返しますが、人生ってふっとひとつのものや何かに、足跡、思い出、いろんなものがあるなということでございます」と、真っ黒な梅酒の話題をきれいにまとめたつボイでした。
(minto)
つボイ「『これ以上のおいしい梅酒って、私以外漬けられないと思います』」
小高「『お腹痛くなってしまえ!』」
つボイ「なんでこんな掛け合いせなあかんのや!」
小高「どっちでしょうねー(笑)」
Aさんの元妻の、Aさんへの想い?怨念?がこもっているであろう、20年物の真っ黒な梅酒。つボイが毒見する日は果たしてやってくるのでしょうか?
「繰り返しますが、人生ってふっとひとつのものや何かに、足跡、思い出、いろんなものがあるなということでございます」と、真っ黒な梅酒の話題をきれいにまとめたつボイでした。
(minto)
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