こどもの無邪気な言葉は笑いを誘いますが、母親などの保護者にとってはハラハラするものです。しかし、たまには本質を突くこともあるので、聞き逃せません。
6月12日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』「バカ息子・バカ娘」のコーナーでは、つボイノリオと小高直子アナウンサーがリスナーからの投稿を紹介します。
大人たちは振り回されっぱなし!正直すぎるこどもの言葉
誰?いつ来るの?
梅雨入りし、暑い夏ももうすぐ。そんな時期の父と娘の会話です。
「一緒に出掛けようと玄関を出て鍵をかけようとしていた私に娘が、『あ~あ、早く梅雨終わらないかな』と言うので、『梅雨が終わると暑い夏がやってくるよ』と返しました。
『夏ももう少し気温が低くならんかな』と言うので、『今年はエルニーニョが来るかもわからんと言ってた』と、数日前に天気予報で仕入れた情報を教えました。
娘は『え、エルニーニョが来る?誰?いつ来るの?』。階段を踏み外しそうになりました」(Aさん)
エルニーニョ、確かに人の名前のような響きです。
つボイ「エルニーニョ、ラニーニャって覚えにくいですが、実は簡単です。(スペイン語では)男の子はニーニョ、女の子がニーニャと言い、それに男性名詞の冠詞エルがついたらエルニーニョ、女性名詞の冠詞ラがついたらラニーニャということで、“男の子”と“女の子”という意味です」
小高「あながち誰が来るのというのも、100%間違いではないのかもしれないですね」
とはいえ、気象用語を知らなすぎでは?
つボイ「私が褒めとるのに。この子、ここで褒めな、どこで褒める?」
ちょっとかわいそうな結論になりました。
「一緒に出掛けようと玄関を出て鍵をかけようとしていた私に娘が、『あ~あ、早く梅雨終わらないかな』と言うので、『梅雨が終わると暑い夏がやってくるよ』と返しました。
『夏ももう少し気温が低くならんかな』と言うので、『今年はエルニーニョが来るかもわからんと言ってた』と、数日前に天気予報で仕入れた情報を教えました。
娘は『え、エルニーニョが来る?誰?いつ来るの?』。階段を踏み外しそうになりました」(Aさん)
エルニーニョ、確かに人の名前のような響きです。
つボイ「エルニーニョ、ラニーニャって覚えにくいですが、実は簡単です。(スペイン語では)男の子はニーニョ、女の子がニーニャと言い、それに男性名詞の冠詞エルがついたらエルニーニョ、女性名詞の冠詞ラがついたらラニーニャということで、“男の子”と“女の子”という意味です」
小高「あながち誰が来るのというのも、100%間違いではないのかもしれないですね」
とはいえ、気象用語を知らなすぎでは?
つボイ「私が褒めとるのに。この子、ここで褒めな、どこで褒める?」
ちょっとかわいそうな結論になりました。
『おじさん、おばさん?』
こどもは正直ですが、周囲の大人はドキドキです。
「3歳児のジイジです。かかりつけの医者の待合室の出来事です。
待っている人の前にすたすたと歩いていって、『おじさん、おばさん?』と話しかけていて、ママは大慌てです。
その人はニコニコしていましたが、はっきりおばさんでした。3歳児に悪気はなかったですが、言われた本人はショックだったと思います」(Bさん)
つボイ「男と女の境がなくなってくる時代ですね」
こどもに罪はないけど、周りはひやひやします。
「3歳児のジイジです。かかりつけの医者の待合室の出来事です。
待っている人の前にすたすたと歩いていって、『おじさん、おばさん?』と話しかけていて、ママは大慌てです。
その人はニコニコしていましたが、はっきりおばさんでした。3歳児に悪気はなかったですが、言われた本人はショックだったと思います」(Bさん)
つボイ「男と女の境がなくなってくる時代ですね」
こどもに罪はないけど、周りはひやひやします。
つボイおばちゃん?
ここにもこどもの正直な言葉にショックを受けた人がいます。
「我が孫2号、小学校4年生の女子です。一緒に“つボいとうBAND”の新しい動画を見て一言。
『つボイさんってミュージシャンだったの?うまいね。でも、私はおじちゃんって知ってるけど、知らない人が見るとおばちゃんに見えるよね』」(Cさん)
つボイ「だんだん男も女もないんですよ、世の中」
「その後、『おばちゃんといっても、あーちゃん(=Cさん)よりちょっと若いおばちゃんよね』と言いよった。
は~。つボイさんは一回り下の丑年で、年下に見えるか、どういうこっちゃ。私は75歳以上のおばあちゃんか!ショックです」(Cさん)
小高「全方面に気を遣った挙句、全方面に刺さったという」
おばさんと言われたつボイもショック、年上と言われたCさんもショックという一言でした。
「我が孫2号、小学校4年生の女子です。一緒に“つボいとうBAND”の新しい動画を見て一言。
『つボイさんってミュージシャンだったの?うまいね。でも、私はおじちゃんって知ってるけど、知らない人が見るとおばちゃんに見えるよね』」(Cさん)
つボイ「だんだん男も女もないんですよ、世の中」
「その後、『おばちゃんといっても、あーちゃん(=Cさん)よりちょっと若いおばちゃんよね』と言いよった。
は~。つボイさんは一回り下の丑年で、年下に見えるか、どういうこっちゃ。私は75歳以上のおばあちゃんか!ショックです」(Cさん)
小高「全方面に気を遣った挙句、全方面に刺さったという」
おばさんと言われたつボイもショック、年上と言われたCさんもショックという一言でした。
小1の日記
最後は歳はとってもこどものままという話です。
「うちの息子、小1の時、毎日日記を書くという宿題があったんですけど、字が汚い上にめんどうくさがり屋の息子。
日記には、『きょうは○○くんとゲームをしました、たのしかったです』。〇〇くんを毎日変えるだけでした。
それに対して毎日違うコメントを書き込む先生を尊敬しました。35歳の息子は今も汚い字のままです」(Dさん)
つボイ「こどもは下手な字、それは仕方ない。大人になったらきれいな字が書けるようになるだろうと、私も思っていました。しかしそれは違った。字に対しての美学。こんな字ではいけないと自分で直すか、直さないかや」
確かに何かにつけ、大人になったら自然と大人らしくなれると思っていたのに、いつまで経っても自分が思い描いていたような大人にはなれません。これも自覚なんでしょうね。
(みず)
「うちの息子、小1の時、毎日日記を書くという宿題があったんですけど、字が汚い上にめんどうくさがり屋の息子。
日記には、『きょうは○○くんとゲームをしました、たのしかったです』。〇〇くんを毎日変えるだけでした。
それに対して毎日違うコメントを書き込む先生を尊敬しました。35歳の息子は今も汚い字のままです」(Dさん)
つボイ「こどもは下手な字、それは仕方ない。大人になったらきれいな字が書けるようになるだろうと、私も思っていました。しかしそれは違った。字に対しての美学。こんな字ではいけないと自分で直すか、直さないかや」
確かに何かにつけ、大人になったら自然と大人らしくなれると思っていたのに、いつまで経っても自分が思い描いていたような大人にはなれません。これも自覚なんでしょうね。
(みず)
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