つボイノリオの聞けば聞くほど

違いは太さだけじゃなかった!そうめん VS ひやむぎ

5月29日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』の「華麗なる食卓」のコーナーで話題になったのは、そうめんとひやむぎについて。
一見似ている両者ですが、実は製法上の違いもあるようです。

つボイノリオと小高直子アナウンサーが投稿を紹介します。

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そうめんとひやむぎの違い

まずはひやむぎ派のAさんからです。

「私はひやむぎ派です。ひやむぎはそうめんより麺が若干太いので麺にコシがあってうまいです」(Aさん)

そもそも、ひやむぎとそうめんの違いはあるのでしょうか?
Aさん同様に「太さが違うだけ」と思っていた方からの投稿です。

「製法で分類すると小麦粉を塩水でこねて生地を作り、油を塗りながら手を使って細く伸ばす麺がそうめん。平らな板と綿棒を使って生地を薄く伸ばして刃物で細く切る麺がひやむぎとかうどんとなります」(Bさん)

どうやら製法が違うようです。

つボイ「両者は似て非なるものです。塩水で油を塗ってというところに味わいの違いも出るんでしょうね」

食べ方もいろいろ

こちらもひやむぎ派から。

「岐阜出身の私は、こどもの頃からほとんどひやむぎです」(Cさん)

つボイ「私は一宮出身ですが、岐阜に近いせいか、私もそうでした」

「食べる時には当時はガラスの鉢に氷水をはって、ひとり分ずつ入れて、またガラスの小鉢につゆを入れます」(Cさん)

小高「それぞれ家庭によって違いますね。うちは一玉ずつ小さく巻いて、それを器に入れる。
こっち(中京圏)に来て初めて、大鉢に水を張ってそこにそうめんを入れすくって食べるのを知りました」

Cさんのおたよりは続きます。

「ところが、静岡出身の長男のお嫁さんはそうめん派。しかも、食べる時には大皿に氷をのせて一口分ずつ玉にして並べてそれを取って食べます」

小高が説明したものと同じやり方です。各家庭、各人によって食べ方も違うようです。

巻くのは大変

つボイはこの食べ方に対し「いいところ、悪いところあります」とコメント。

つボイ「水を張っていると、つゆが早く薄まるという欠点はあります。でも氷の上に乗せるだけなら、全体がそう冷たくならないかもしれない。氷水の中なら冷たさが麺1本1本に伝わる」

小高「そもそも冷やしているし、麺つゆも冷やしているのでこどもには食べやすかった。お箸で水の中の麺をすくうのは難しいけど、巻いてあるのはこどもでも取りやすい。
でも、大人になって作る側になると、水にじゃぼんと入れる方がいい(笑)」

“地獄”と呼ばれる食べ物

そうめんの温かい食べ方も紹介されました。

「熱田区の実家では、冬の寒い時にお湯に入ったそうめんを温かいつゆにつけて食べるのを“地獄”と呼んで食べていました」(Dさん)

おろししょうがを入れたつゆがおいしいそうです。

「私と息子はそうめん派、主人はひやむぎ派で時々ケンカに発展することがあります。ちなみに5歳の孫は断然そうめん派で、真冬でも温かいソーメンを食べたいと注文してきます」(Eさん)

つボイ「もう5歳になりますと食べ物の嗜好も出てきますね」

油と味噌汁

Fさんは味噌汁にそうめんを入れるのが好みだそうです。

「今朝の味噌汁にそうめんを入れました。意外にも女房は嫌いと言います。私は芋の天ぷらを味噌汁に入れるのも好きです。これも却下されます」(Fさん)

中京圏の多くが豆味噌文化ですが、この食べ方は人によって好き嫌いはありそうです。
生まれも育ちも中京圏のつボイはこう語ります。

つボイ「天ぷらの油が味噌汁と混ざったのがいい感じですね」

先に書いたように、そうめんにも油が使われています。
油と味噌の相性はよさそうですが、さらにつボイのこだわりが続きます。

つボイ「私は味噌汁にバターを入れて食べます。もっと言うなら、温かいご飯の上にバターを乗せて、その上から熱い味噌汁をかける。そうするとバターが溶けてコクがあっておいしい」

食べ物のことになると話は尽きません。
そうめんの話が、いつの間にか味噌汁の話になってしまいました。
(みず)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2023年05月29日10時04分~抜粋

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