つボイノリオの聞けば聞くほど

工夫次第でアイデア無限大!アウトドアでできる環境に配慮した行動とは

ゴールデンウィークだけでなく、これから夏に向けてアウトドアなどのレジャーで楽しむ機会が増える季節。
自然や非日常を楽しみながら、同時に少しだけSDGsを意識してみるのはいかがでしょうか?

5月3日に放送された『つボイノリオの聞けば聞くほど』の「SDGsのつボ」コーナーでは、「アウトドアで意識するSDGs」に関する話題を取り上げます。

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電気やガスのありがたみを体感

これから増えてくるのがキャンプやバーベキューなどのアウトドアレジャーです。
アウトドアの場面ではSDGsを意識する機会が多いと話す小高直子アナウンサー。

小高「森林や草原、水辺と言った場所で自然の豊かさを感じて、環境を大切にしようという意識を持つこととか」

他にも、泊りがけのキャンプなどでは電気のない場所で過ごす機会も多く、普段当たり前のように使っているエネルギー資源のありがたみに気づくこともあります。

調理の際のガスや電気のIHコンロもない施設では、自分たちで自然に落ちている枝を集め、火をつけるという体験でも、自然を身近に感じることができます。

使い捨てない食器で環境に配慮

具体的にどう行動したら、よりSDGsを意識できるでしょうか?

小高「使い捨てではない食器を持っていくなど、現地でできるだけゴミが出ない道具を選ぶことも大事です。
その道具を洗う時は、新聞紙などであらかじめ汚れをある程度落としておく、そして環境に配慮した洗剤で洗うことも環境に気を付けることができますよね」

食事の準備や後片付けの場面で役立つのが、牛乳パック。
切り開いておけば、まな板の代わりにしたり、適度なサイズにカットして鍋やお皿の汚れをこそげ落とすヘラとして使ったりと利用できます。工夫次第で、使い道は色々です。

つボイノリオ「なるほどね。自然の中で過ごすと『この環境を大切にしよう』という気持ちにもなりますからね」

他にも、ゴミを拾って帰る、持ち帰るなどの小さな行動も無意識にSDGsを実践することと言えそうです。

現地で食材調達もSDGsに

他にも、現地で調理する際の食材をその土地の食材にすることで「地産地消」にもなり、その地域の食文化を知ることにもつながります。
場合によってはその地域でしか取れない農作物に出会えるかもしれません。もちろん、現地の経済にも貢献できるメリットもあります。

ただ、現地へ行ってみて買えないとなると大変なので、準備は大変です。
あらかじめその土地で食材を買える店を探したり、食材を予約したりしておくなど工夫次第で楽しむことができます。

つボイ「テントを建てるのがうまい人とかね、料理が得意な人、片づけが得意な人、あれこれ調べるのが得意な人だっているでしょうし。それぞれが得意なことを活かして楽しい雰囲気で過ごせるってことも、平和・パートナーシップでSDGsにつながるかもしれません」

アウトドアで楽しく過ごしつつも、少しでもSDGsについて考えてみる習慣をこのGWから初めて見るのもいいかもしれないと、小高が締めくくりました。
(葉月智世)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2023年05月03日11時37分~抜粋

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