つボイノリオの聞けば聞くほど

パンツは破れるまで穿く、裂けるまで穿く。パンツにまつわる喜怒哀楽。

パンツにまつわるドラマは尽きません。
パンツを買う時、穿く時、脱ぐ時、捨てる時、いつでも迷いや喜びや悲しみが生まれます。

CBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』の名物「パンツのコーナー」。
5月1日の放送でもつボイノリオと小高直子アナウンサーがおたよりを読み上げます。

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パンツがポツン

まずは軽いおたよりから。

「今日もシャワーの後、身体を拭いてパジャマの上を着て、それからズボンに片足をつっこんで、何か違和感を感じました。
でも、それが何なのか気が付かず、10秒ほどしたままフリーズ。

気が付きました、パンツをまだ穿いてなかった。かごの中にはパンツがポツン、でした」(Aさん)

取り残されたパンツ、情緒があって俳句ができそうです。

高級キャミソール

9月14日はメンズバレンタインデーだそうです。
去年のこの日、職場の上司(54歳)からシルクのパジャマとキャミソールを贈られたという女性リスナーから。

「調べてみると、総額18万円!翌日『受け取れません』と返却しようとしましたが、上司は『いいから、いいから』と拒みます。
同僚や友達はものに罪はないから『ありがたくもらっとき』と言いますが、どうも着る気にならないのでメルカリで売りました。
以来、上司に会った後、お尻と胸に視線を感じます」(Bさん)

小高「18万円のものをプレゼントとはびっくりですね。職場で気軽にバレンタインだからという額ではないですよね」

つボイ「職場で贈るものとしては昨今ではセクハラっぽく、ブー(NG)ですね。それに18万円の投資はまったくこの人に通じなかった」

小高「高ければなんでも喜ぶと思ったらいかんよ、という話ですね」

窓を合わす時が問題

以前このコーナーで「用を足す際に古くなったパンツが破れてしまった」という投稿が紹介されたCさんから。

「小高さんが『状況がわからん』と何度も言っていました。そのことを説明させてください。

男性が用を足す時、まずズボンのチャックを下ろします。
その後、中のパンツの前開きの部分を指で広げるんですが、若干、ズボンの窓とパンツの窓と位置がずれている時があり、その際、指でパンツの窓の位置をつまんで正しい位置に戻すという作業を行います。

その時、パンツが古いと生地が劣化していてほんのわずかの力でもびりっと破けてしまうということです」(Cさん)

小高「窓に窓を合わす時ってことね!」

つボイ「窓と窓がずれているとスラロームせないかんです」

小高「スラロームはできますか?」

つボイ「普通の人はできる。私はできないです」

小高にはまた新しい疑問が湧いたようです。

永遠ループ問題

このコーナーではたびたび「パンツの捨て時」について話題となります。

つボイ「これもう捨てようか、でもまた穿けてしまう。古いパンツは見た目はボロボロですが、肌触りはいいです。肌になじんでる」

小高「穿いて脱いだ奴を捨てるのはちょっと抵抗があって。洗ってからと思うと、せっかく洗ったらとまた穿いてしまう。その永遠のループ。だから『いつ捨てたらいいの?』と、叫んだことがあります」

この件についてはこのような意見もあります。

「ズボンを下げた時、パンツも同時に下がるようになったら捨て時です」(Dさん)

小高「パンツ、お前もか、という話ですか」

裂けるまで穿く

しかし、Dさんがホントに捨てる時はまだだそうです。

「でも、この時点で絶対に捨てません。そこからどれだけパンツとしての機能が発揮できるかが勝負です。

昔、真夏に古いパンツが裂けたことがありました。汗をかいてびしょびしょのパンツですが、膝を曲げて座った瞬間、ビリビリビリと音を立てて裂けたことがありました。あれは快感でした。もう一度裂けるまで穿きたいのです。なかなか経験できません」(Dさん)

つボイ「この人は座った時に裂けるまで待って穿き続けるんです」

小高「これが究極の『最後の最後まで穿く』ということですか?」

ズボンとショーツが一体化?

最後は、以前話題となった「ショーツの替え時は2か月」という件について。

「ショーツの替え時が2か月と聞いて、私も『えっ?』と言いました。いつ替えるかははっきりと言えません。なぜなら新しくは買いますが、古いのが捨てられないんです。
タオルなら雑巾にするとか第二の人生がありますが、ショーツは破れない限り捨てないです。だから増える一方です。

ショーツとガードルが一体となった商品がすごく便利だったので、ズボンとショーツが一体となると便利じゃないかな。そうするとちょいもれするたびに穿き替えないといけないので、それはそれで不便かも」(Eさん)

小高「ブラキャミはあるけど、パンツ付きズボンはないよね。ズボン脱いでパンツを脱がない時はないよね?だからこれ、いいんじゃない?」

パンツとズボンが一体化した商品が開発されれば、最初のAさんみたいな穿き忘れは防げるかもしれませんね。
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2023年05月01日10時02分~抜粋

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