『つボイノリオの聞けば聞くほど』の名物コーナー「つんつるりん」。
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4月17日の放送では「アンダーヘアの本数をどう数えるか」という問題提議がなされました。
この命題につボイノリオと小高直子アナウンサー、そしてリスナーが真剣に挑みます。
平均値は4,300本
先日の放送でU.N.K.O.の量の平均値が話題となりました。
その値を出すのに協力したという人は誰で、どこでやってるのでしょうか。
今回はその問題に似た疑問が寄せられました。
「深夜の放送を聞いていたら、日本人の陰毛の数の平均値は4,300本だそうです。多い人は10,000本を超えるケースもあるといっていました。
その調査方法はいつ誰が、どこでやったのでしょうか?」(Aさん)
小高「数えるの難しいですね。排泄量なら、体重計で測ってトイレで出して、もう一回測って引き算すればいいですね」
つボイ「台所にある計量秤に新聞紙の上に乗せて計るとか、手間はかかるけど、やってやれないことはない。
でも、『あなたの陰毛の数は何本ですか?』という調査は難しい」
抜くか剃るか
まず小高が考えたのはこんな方法。
小高「そのまま測るとすぐに見誤って、またイチから測らないといけなくなる。これを防ぐには1本ずつ抜いていかないといけない」
つボイ「それか全部剃って新聞紙の上に乗せて数える。この方がいい。『ハックション!あ、飛んだ!探してくれ』というやつ」
小高「そのままの状態ではできないから、抜くなり剃るなりしないといけない。だから非常に負担がかかります」
結構真面目に考えるふたりです。
単位当たりの本数×面積
小高「あ、何センチ角かの本数を数えて、そこから面積をかけて総数を出すというのは?」
つボイ「その面積も縦×横という四角いものならいいですが、みなさん、自分の形を思い出してください。いろんな形があります。
生え際と中心のところでは密度も違います。生え際はちょろちょろで、中心に向かってぼーとなってるでしょう」
結局数え方の難しさに行き当たりました。
大きな問題提起です。数えるいい方法はあるのでしょうか?
陰毛計測器といって、当てるだけで測る機械があるかもしれません。いろんな疑問がわいてきます。
リスナーの数え方
このふたりの議論に多数のリアクションが寄せられました。
「いいことを思いつきました。剃った後の毛穴の数を数えればいいです。これも時間かかるし、目がちかちかするかな」(Bさん)
小高「赤ペンで印をつけていくと数えやすいかもしれない」
次の方法は手が込んでいます。
「まず毛穴から一度に生える陰毛の数を確定する。頭髪はひとつの毛穴から3本といいます。次に毛穴と毛穴の間隔をはかる。この平均値を求め…」(Cさん)
つボイ「ちょっと待って!何のためにそんな苦労をせなあかん。どこの組織かしらんけど。陰毛数集計センターか?」
「あとは平均的な陰部の面積を確定すれば、陰部の毛穴の数を特定できて、本数が求められます」(Cさん)
つボイは最後「途中でついていけなくなった」と音を上げます。
こんなに知恵と労力を使っていますが、何の役に立つかわからない、まさに不毛な議論なのでした。
(みず)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2023年04月17日10時03分~抜粋