つボイノリオの聞けば聞くほど

外国人が観光地として名古屋に注目!一方で消えゆくものも…

先日アメリカのタイム誌が、「2023年度版 世界の最も素晴らしい場所」を発表し、日本からは京都と名古屋の2か所が選定されました。

記事ではジブリパークやサントリーの蒸溜所、タワーホテル名古屋やホテルインディゴ犬山有楽苑が紹介されています。

長らく「名古屋には観光地がない」と言われ続けてきましたが、逆襲が始まりそうです。

4月7日放送『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、その名古屋が様変わりしつつあるという話題を紹介しました。

[この番組の画像一覧を見る]

名古屋と言われても…

冒頭に紹介したタワーホテル名古屋は、世界初のテレビ塔内ホテルとして、犬山有楽苑は伝統的な体験ができるお宿として、それぞれ話題になっています。

ただ、東海地方在住の方は違和感を覚えるでしょう。

「はあ?ジブリパークは長久手で、サントリーは知多で、名古屋じゃないじゃん」(Aさん)

さらに犬山有楽苑は犬山市です。

小高直子アナウンサーは「観光でいうと、まずは飛行機や電車で降り立ってどこに行くという話だと、エリアということになるんでしょうね」とフォローしました。

名古屋以外の発祥でも、まとめて「名古屋メシ」と言われるのとも似ているかもしれません。

名古屋駅がリニューアル

来るべきリニア開業に向けて、現在の名古屋駅周辺は大きく変わりつつありますが、注目を集める一方で、消えゆくものもあります。

先月、3月31日に届いた投稿です。

「話題の陰で名駅近くにある名鉄レジャックと、地下街のメイチカが本日に最終営業日を迎えます。
私にとってはどちらも思い出の深い場所で、特に喫茶店のコンパルは若い頃よく食べに行きました。
エビフライをはさんだサンドイッチは大好きで、今でも名駅に行くと買うのですが、気軽に買えなくなるのはちょっと残念です」(Bさん)

「毎年末おみやげにまず、メイチカのコンパルでエビフライサンドとたまごサンドの持ち帰り注文をして、チャンスセンターでジャンボ宝くじを買いに行き、大須や栄の地下街に行ってました」(Cさん)

メイチカ店は閉店してしまいましたが、場所は違うものの他にも店舗がありますので、昔からの味は引き続き楽しめるようです。

50年以上の歴史に幕

名鉄レジャックはボウリング場やレストランなどが入った総合レジャー施設で、50年以上に渡り営業してきました。

「3月31日で幕を閉じる名鉄レジャックと、いったん休止するメイチカにありがとう、さよならを言うだけのために、わざわざ(豊田市から)足を運んできました。

青春時代のたくさんの思い出がつまった場所には、楽しいことばかりあったわけじゃないはずなのに、思い出は美しすぎて感慨深い気持ちで、気持ちを込めてありがとうとさよならを言えて良かったです。

ありがとうとさよならを言うだけではもったいないので、ちゃんとおみやげのスイーツも買って帰りました」(Dさん)

「1972年(昭和47年)開業の名鉄レジャック。昔はRADIO CITYというディスコがあったんですよね。Dance Hallというディスコも好きでした。アビームはよくご飯を食べに行きました」(Eさん)

「私が20歳の頃、第1次ディスコブームでレジャックにあったディスコ、STAGE7にも毎週末通って、アース・ウィンド・アンド・ファイアーの『セプテンバー』とか、KC&ザ・サンシャイン・バンドの『ザッツ・ザ・ウェイ』などの曲にノッて、フィーバーしてました」(Fさん)

行ったことがある方はお店の名前を聞くだけで、当時の記憶が蘇るというかたも多いのではないでしょうか。
(岡本)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
この記事をで聴く

2023年04月07日10時02分~抜粋

関連記事

あなたにオススメ

番組最新情報