つボイノリオの聞けば聞くほど

トヨタ・佐藤新社長の入社式での言い間違い。こう言えば挽回できた?

4月は出会いの季節。今年もさまざまな会社の入社式の様子が、ニュースで取りざたされています。
トヨタ自動車の佐藤新社長が「新入社員」を「新入生」とつい言ってしまったことも話題となっていました。

4月4日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』(CBCラジオ)では、この社長の言い間違えを引き合いに出し、つボイノリオが自分のミスを肯定しようとする流れとなりました。

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位の高い人のミス?

まずは、息子の入社式の思い出についてのおたよりをつボイが読み上げていきます。

「息子も今の会社に入って丸30年が経ちました。今思い出すのは、入社してすぐの頃。『今日は昼から花見の場所取り』と言っていました」(Aさん)

つボイ「新入社員の重要な役割のひとつや。重要やけど、あんまり社長の挨拶では言わへんもんね。『新入生の…新入社員の皆さん。会社に入ったら、まず花見の場所取りをがんばってください(笑)』」

つボイはこの時、新入社員を「新入生」と言い間違えました。この言い間違いから、話が展開します。

つボイ「やっぱり偉い人はね、こういう間違いしますよ。位の高い人とか?」

思わず「ん?」と返した小高直子アナウンサー。つボイの言葉の意味を理解できない様子でしたが、次のおたよりでこの謎が判明します。

トヨタの社長クラスのしゃべり手?

「トヨタ自動車では、新社長が初めての仕事として挨拶をしました。緊張していたため、『新入社員』というところを『新入生』と言い間違えていました」(Bさん)

つボイ「偉い人はみんな同じ間違いをするんですよ。だから私もさっき。トヨタの社長クラスのしゃべり手ということですね」

小高「せやけども(笑)せやけども、社長も新入生に呼びかけるのもだいぶ久しいはずやのに」

この疑問にはちゃんと答えがありました。トヨタは学校経営もしているため、「新入生」に向けてのあいさつも確かに珍しくはなかったというのです。

つボイ「会社だけじゃない、学校経営もしているすごい企業の人は、こういう間違いをするんで。私もさっき同じような間違いを」

小高「ほんでなんでつボイさん、学校でそんな偉くあいさつすることありますかね?」

つボイ「練習してるんですよ、やがて自分で学校を作った時の…とにかく、偉い人は同じ間違いをするということだけは覚えておいていただければ」

トヨタの社長と同格であるため、自分も同じミスをしたと主張するつボイです。

「新入生…だったみなさんも」

ここで、トヨタの社長の話題がもう一通。

「こんな時は“つボイ式ごまかし”を使わないといけないと思いますよ!佐藤社長」(Cさん)

Cさんの提案はこうです。

「新入生…だったみなさんも今日から新入社員となり、月日の経つのは早いものでございます」

果たしてこれでごまかせるのでしょうか。

小高「新入生と新入社員の間には、多分“卒業生”が入ると思うんですけど。卒業生は抜くのね、飛ばすのね」

つボイ「抜くんや、卒業なんてどうでもいいことや!」

カラスとハトが掃除?

つボイの言い間違いから、話が大幅にそれてしまいました。Aさんのおたよりに戻ります。

「息子はお酒が強くなかったので、電車で名古屋から本宿に来るまでに途中下車して、2~3回吐いていたそうです」(Aさん)

そういえば、新入社員と花見の席取りの話でした。

小高「ダメですよ。お花見だったり、新人歓迎会とかね、そういう時にお酒の飲み方を間違えるとこういうことになって。ちゃんと掃除する人がいるんですから気を付けましょうね!」

つボイ「繁華街を朝早く通ると、昨夜吐いた人のところをカラスとかハトがつついて、あれを掃除してるんやわ。おいしいんやろうなーと思って。確かに未消化のものが随分あって」

小高「大変なことになって(笑)…やめなさい!」

つボイ「はい、失礼いたしました」
(minto)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2023年04月04日09時23分~抜粋

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