つボイノリオの聞けば聞くほど

山形・現地でしか食べられない!おいしいさくらんぼの見分け方

『つボイノリオの聞けば聞くほど』で毎週金曜に放送されているコーナーが、「誰かとどこまで~およそ七円の旅」。

毎週ひとつの都道府県を取り上げ、その土地ならではの特徴や旅行した時の思い出などに関するおたよりを紹介しています。

3月17日放送のテーマは山形県です。
みなさんは山形県に対してどのようなイメージをお持ちでしょうか?

つボイノリオと小高直子アナウンサーが投稿を紹介します。

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将棋の駒で有名

まずは実際に山形に行ったことのある方の投稿を紹介しました。

山形県にある天童市といえば、将棋の駒で有名なところです。
藤井五冠の遠い遠い(何度も繰り返さないといけないほど遠いですが)親戚というつボイからすると、気になる場所ではあります。

「藤井五冠の後見人と言っているつボイさんが、将棋の町・天童市に触れないというのはダメじゃないですか?
私もちょっと行っただけでしたが、郵便ポストの上に陶器の駒が飾ってあったり、道路に詰め将棋が掘ってあったりと、趣きのある町でした」(Aさん)

「山形というと、30年ほど前は毎年5月か6月にスキーへ行っていました。
茅葺き屋根の民家に泊まって、いわゆる炉端で飲むような感じで、鮎かイワナの骨酒がうまかったです。
民宿で買ったのれんは、今でも家の廊下にかかっています」(Bさん)

幻のさくらんぼ

冒頭にお話ししたさくらんぼですが、その他にも有名な果物があります。

「さくらんぼが有名ですが、洋梨のラ・フランスの生産量が全国一で、庄内砂丘メロンも人気です。
8月には花笠踊りがあり、JR山形駅の発車メロディは花傘音頭が流れます。
驚いたのは動物注意の標識で、なんと天然記念物のカモシカが(描かれています)」(Cさん)

「幻の黄色いさくらんぼ『月山錦』というものがあります。
佐藤さんが作った砂糖のように甘い『佐藤錦』、そのおいしさは通販でも味わえますが、ぜひ現地でさくらんぼ狩りをしてほしいです。

黄色からピンク、朱色に熟れていきますが、1番甘いのが赤黒くなったさくらんぼ。
しかし、黒くなったさくらんぼは傷むのが早く少量のため、出荷されません。
そのため、黒いさくらんぼが食べられるのは、現地だけです」(Dさん)

山形でなぜか聞く関西弁

山形は東北地方にある県ですが、意外な言葉遣いを聞くことがあります。
おたよりの続きです。

「お会計で『いくらですか?』とお店に聞くことがありますが、庄内町では『なんぼ?』という言い方をします。

『なんぼ』というと関西弁で、なぜ(関西ではない東北地方でこのような言葉遣いがされるのか)というと、山形の最上川沿いでは紅花の交易があり、関西の商人がたくさんやってきていたため定着したようです。

紅花交易で京都から購入したひな人形は現存していて、3月から旧暦までの間展示するイベントも盛んに行われています」

おたよりはさらに、山形で有名な郷土料理へとお話が進みます。

「秋は芋煮が有名です。内陸は牛肉にしょうゆ味、海沿いは豚肉に味噌味と、地域によって異なります。
シーズンになると、スーパーには芋煮セットが並んで、大鍋の貸し出しも行われています」

その他にもそばだけではなく冷やしラーメンも有名で、山形にもたくさんおいしいものがありますね。
(岡本)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2023年03月17日10時48分~抜粋

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