つボイノリオの聞けば聞くほど

妊婦がトイレから出たら体重が300グラム減っていた理由

CBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』の名物「トイレのコーナー」では、世界共通の話題としてトイレに関するエピソードを取り上げています。

3月16日放送でも、つボイノリオと小高直子アナウンサーがおたよりを読み上げます。

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300グラム

妊娠10ヶ月に入って検診した女性からのメッセージです。

「自分で体重を計ると、〇〇キロでした。するとお腹が痛くなったので、トイレに行ってU.N.K.O.をしてきました。
再び体重を計ると減っていました、300gも!看護婦さんはなぜ?と言っていましたが、U.N.K.O.をしてきたとは言えませんでした」(Aさん)

つボイはこれに興味を持って調べたそうです。

つボイ「人は平均何グラムをひりだすのでしょうか?一般には150~200g。この人は300g、倍です。
今度みなさん、お肉を買う時に300gを手に乗せて、このくらいの重さだったんだなと思ってください」

これから食べようとする肉でイメージするものではないと思いますが…

あのノーベル賞受賞者が便器に?

次はトイレに関する国際的問題です。

「中国の話です。温水洗浄便座の製品名に『湯川秀樹』というのがあります。びっくりしました。
『湯川秀樹』は会社名にもなっていました。日本初ノーベル賞受賞者の物理学者の湯川秀樹博士の名前をつけている。
中国の企業情報サイトによると『湯川秀樹』は商標名で、製造元は8年前に広東省で創業。

『なぜ湯川秀樹の名前をブランド名にしたのか』と聞くと、『ただの偶然です』と。
質問者が『温水が出るので湯川となったのですか』、と聞くと、それが助け船になったのか、『そ、その通り』とのこと。湯川秀樹博士とは無関係ということです」(Bさん)

つボイ「無関係なら使って欲しくないですね。中国のしたたかさを感じます」

便秘解消!振動するカプセル

一方、こちらはアメリカのびっくりする話です。

「アメリカで新たな治療法が開発されました。それは振動するスマートピル、商品名ビブラント。開発したのは医療機器メーカーのビブラントという会社。
ビブラントは錠剤の形をしていて、このカプセルを飲み込むと振動して、大腸のところを刺激し、排便の頻度を高めます。

飲む前に専用ポットに入れてアクティブ化する必要があり、カプセルは2時間振動するように事前にプログラムされていて、その後、さらに6時間自動的にオフになり、さらに2時間後に再起動するという仕組みで、週に5日、就寝前に飲み込むのが基本的な使用法です。
カプセルはおだやかに振動しながら腸を通過して、最終的には排便で排出されます。回収する方法はまだ不明」(Cさん)

値段は1ヶ月使用で89ドル12,000円だそうです。

小高「カプセルは1回使い切りなのね、よかった。充電式というから使いまわすのかと思ったけど」

つボイ「いいじゃん使ったら、ちょちょっと洗ったら、また使えるやん。中古品ありますと売り出す企業もあると思うよ、6,900円、いかがでしょう?」

つボイは中国とアメリカの話題に、「トイレは世界を股にかける話題ですね」とまとめました。
(みず)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2023年03月16日10時05分~抜粋

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