つボイノリオの聞けば聞くほど

カレーの具にちくわはアリ?

『つボイノリオの聞けば聞くほど』(CBCラジオ)の名物「カレーのコーナー」。
ドラマ『華麗なる一族』(TBSテレビ)の荘厳なテーマソングに乗せて、つボイノリオが「カレーをいかにして食べるか」というおたよりを読み上げる、ただそれだけのコーナーですが、意外に深いエピソードも。

3月14日放送では「カレーにちくわ」問題を取り上げます。

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ちくわはシーフード

以前このコーナーでは、「カレーにちくわを入れる」話題でひとしきり盛り上がりました。今回もその続きです。

「カレーにちくわ。否定的な話題のようですが、我が家では普通のことです。
主人と結婚した時に、食事の話からカレーの中身の話になり、『肉はなくてもいいから、はんぺんなど練りものを入れてくれ』と言われました。
実家ではなかったことなのでビックリしましたが、今では慣れて抵抗なく食べています。そんなに変なことですか?」(Aさん)

「この番組ではちくわが入ったカレーをネガティブには捉えていませんよ」と小高直子アナウンサー。

直後、「シーフードカレー」と声を合わせるつボイと小高。

そうです、魚のすり身が原料のちくわやはんぺんは、れっきとした「シーフード」です。

小高「ちくわやはんぺんが入った」

つボイ&小高「シーフードカレーや」

再度、念押しする2人。

すべてを吸い込む奇跡の料理

「小さい頃、カレーにちくわが入っていたご家庭が多いことを知りました。ちくわ?考えられません。ビックリです」(Bさん)

やはり否定派も存在しています。

「昔々、母が作ったカレーにもちくわが入ってました。肉もカボチャも入っていました」(Cさん)

どうやらCさん宅では、カレーは“冷蔵庫整理”の料理だったようです。

小高「カレーはすべてを内包する、奇跡の料理!」

つボイ「すべてのものがカレーに吸い込まれていくわけです。すごいですね、インド文明」

インドのカレーと日本のカレーは、かなり趣が異なる気がしますが…

小高にツッコまれ、「偉大なる日本文明やわ!」と訂正したつボイです。

すき焼き、ちくわチリ、ちくわマヨ

「ちくわカレーで思い出したんですが、こどもの頃、我が家のすき焼きにはちくわが入っていました」(Dさん)

新たな説「すき焼きにちくわ」です。

「肉は高いから、代わりだったんでしょうかね(笑)。肉も少し入っていたんですけど、豚肉や鶏肉でした(笑)。牛肉なんてほとんど食べたことなかったです」(Dさん)

これに反応したのが小高。「ちくわは優秀」と語り始めます。

小高「エビチリとかエビマヨとかありますよね。ちくわチリ、ちくわマヨ、おいしいよ」

ほぼエビだけのものかと思われていたチリソースやマヨソースに、ちくわを合わせてもおいしいというのです。
これも試してみる価値がありそうです。

ちくわの穴になんでも詰められる機械

一方つボイは、先日観たテレビ番組を思い出していました。それは、100均で買える「ちくわの穴に何でも詰められる機械」です。
通常ちくわの穴にはチーズやキュウリを入れがちですが、“何でも”とは?

つボイによると、ちくわに詰めづらい「フニャフニャ」や「グニャグニャ」のものを入れやすくする機械なんだとか。

つボイ「グワーッとちくわの中に入れてヒューっと引くと、全部それがちくわの穴につまるという」

『華麗なる一族』の重厚なBGMが、つボイの力強い演説を引き立たせます。

小高「『ポテトサラダがちくわの穴に!父さん、入りました!』みたいな感じ?」

ノリノリの小高。

ポテトサラダちくわカレー

小高「そのポテトサラダが入ったちくわを、カレーに入れるというのは(笑)」

まさかの提案です。

つボイ「また入れるんかい!溶けて流れてくやろ、それは」

小高「ポテトとちくわとカレーも合うからね」

つボイ「流れても、ポテトサラダがダシになったらいいんですよ」

どうやらつボイも折れたようです。

「ポテトサラダ入りちくわカレーを試してみました!」というおたよりを待ちたいと思います。
(minto)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2023年03月14日10時01分~抜粋

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