つボイノリオの聞けば聞くほど

「しんけんまんけん」「いんじゃんでほい」…あなたがこどもの頃使ったのは?

皆さんは「じゃんけん」をする時、どんな言葉で始めますか?

3月9日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』「バカ息子・バカ娘」のコーナーでは、リスナーから寄せられた様々なこどもの言葉を、つボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介します。

[この番組の画像一覧を見る]

しんけんまんけん

言葉はいろいろな思い出を掻き立てます。まずは『しんけんまんけん』。

「『しんけんまんけん』という言葉がありますが、これは造語ではないです。こどもの頃、自分も友達も使っていました。ものすごく一生懸命やったことです」(Aさん)

Aさんは愛知県蒲郡市の方です。
続いてのBさんは、愛知県刈谷市にお住まいです。

「『しんけんまんけん』は三河弁ではないかと思います。私の母も昔使っていた記憶があります。『あんた勉強、しんけんまんけんやりなさい』みたいに」(Bさん)

次は愛知県豊田市の方です。

「『しんけんまんけん』使っていました。普段の会話でも使ってましたが、じゃんけんするとき、『しんけんまんけんじゃんけんぽい』と言ってました」(Cさん)

同じ三河地方でも「しんけんまんけん」の使い方には違いがあるようです。

つボイ「この1回にかけるぞ、ということです。尾張地方でも私の時代はありました。しんけんの強調語なんですよ。まんけんをつけることによって、しんけんが最上級になります。三河が主ですが、私ら尾張でもじゃんけんで使った覚えがあります」

ちなみにつボイノリオは今年4月に74歳となります。

いんじゃんでほい

それに対し、兵庫県尼崎市出身の小高は…
「関西は言わないよね。じゃんけんする時は『いんじゃんでほい』と言ってた。軽いね(笑)」

つボイ「真剣さが足りんね。でも、私らも『いんちゃんち』と言っていた。似ていますね。
だから、じゃんけん言葉にも2つある(『いんちゃんち』と『しんけんまんけん』)。言葉は混ざりますからね」

「いんじゃんでほい」(いんじゃんほい)の使用地域は大阪府、京都府、兵庫県を中心とする近畿地方のようです。

また、名古屋周辺ではじゃんけんを「いんちゃん」とも呼ぶ地域もあるようです。

「ばけたん」?

もうひとつ、同局の高田寛之アナウンサーの息子さんのエピソードから、番組で話題になった言葉があります。

「あのね『ばけたん』って何?高田アナの話で初めて知りました。
調べましたが、私にはトイレにかける消臭剤としか見えませんけど、これ何ですか?」(Dさん)

ばけたんとは「おばけ探知機」という設定のパワーストーンのこと。

つボイ「高田アナの息子さんは霊的なものに興味があって、その機械でやると霊が反応するんですよ」

ばけたんは光って、その色によって、霊がここにいるかどうかがわかります。
しかもいろいろな種類があるから、コンプリートしたくなるようです。

次のブームは?

いろんな種類があるということは、開発に開発を重ねて、だんだん精度が上がっていったのかもしれません。

つボイ「開発研究室の様子が見たいです。私ならAは先祖の三代目まではキャッチする。Bは七代目までは感知できるとか。高田君に聞かないかんね。何種類も持っている」

しかし、小高の情報によると高田アナの息子さんは「最近飽きてきたらしい」とか。

つボイ「飽きるとか飽きないじゃないでしょ?霊は人類が存在している時からの大きな問題でしょう。だからお盆があり、お葬式がある」

小高「蜂のガチャも飽きて、ばけたんも飽きて、次何が来ているかが気になりますね」

つボイ「私も『しんけんまんけん』でやっていますので、おたよりいただきたいと思います」

高田アナの息子さんの興味の矛先がどちらに向かっているか、それによって番組の方向性が変わるかもしれません。
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
この記事をで聴く

2023年03月09日10時01分~抜粋

関連記事

あなたにオススメ

番組最新情報