つボイノリオの聞けば聞くほど

天国の旦那にムカついてます!忘れられない出来事

CBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』の名物コーナー「ムカつく相方」。
長い間一緒に暮らしていると妻は夫に、夫は妻に不満を持つものです。

3月8日放送でもつボイノリオ、小高直子アナウンサーが怒りの投稿を紹介していきます。

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イラつかせる旦那

「14時頃、遅めの昼食にと、スーパーでお惣菜を買い、旦那と食べようと準備しました」(Aさん)

夫は昆布のおにぎりと串カツ3本。妻のAさんは赤飯おにぎりとカボチャコロッケ。
全て温めてテーブルに並べ、串カツ用の小皿もちゃんと出しておいたそうです。
ところが夫はトレーから出さず、そのままソースをドバドバとかけ始めたんだとか。

「それを見た私が『なんでせっかくお皿置いてあるのに、そのままソースをかけるの?』と言うと旦那が『これ、おにぎりを乗せる皿かと思ったわ』。てめえバカだろう」(Aさん)

つボイ「奥さんが『てめえバカだろう』と旦那に言ってるんですよ」

小高「フフフ」

北野武監督の映画『アウトレイジ』に出てきそうなセリフです。

「「バカとは何だ!バカとは』と言った後、旦那は両手に拳を作って…」(Aさん)

つボイ「両手に拳握った」

小高「穏やかじゃないね」

「握った拳を頭の上に置いて『もうプンプン』。さとう珠緒かお前は。余計イラっとしましたわ」(Aさん)

お前が言うな

「食品も次々と値上がりしております。それを嫁の私に旦那は『調味料とか値上がりして食費が嵩むね』と言いやがるんですよ。『かけないで食べればいいんだよ』と言うと、『いやだよお』とひと言」(Bさん)

小高「醤油やらなんやらいう話か」

小高の生活臭漂う呟き。
Bさんの夫は醤油、ソース、マヨネーズ、ドレッシングなどを、食品に見合った量をかけるのではなく、小皿に湖のようにかけるんだそうです。

「何度言っても直らんのですよ。ダーッと湖のようにかけるお前が、値上がりのこと言うな」(Bさん)

小高「余ったのはラップかけて冷蔵庫にしまっといて、次使う時に『あなたはこれ使って』って、なくなるまでラップ保存」

つボイ「さすが、鍋を食べた時、それぞれの小鉢の中の物を鍋に戻す小高さんや」

小高「これは自分の分で出してるやつだからいいじゃないですか」

つボイ「瓶に戻したらイカンの?」

小高「瓶に戻すの大変よ?特にマヨネーズは、チューブの星のとこからピューッと戻すのが大変」

つボイ「『星のとこ』とかいう、細かい描写があってよろしいですねえ」

ロールキャベツはもう巻かない

「『コロッケやロールキャベツを食べたい』と言われてもすぐに作れるかい。プンプンです。あれは『今日は頑張るぞ』という気分じゃないと作れないんですよ。手間がかかって、頑張って作っても食べればすぐだし」(Cさん)

小高「一瞬だよね」

「私は、コロッケは買うことにしました。もう作りません。ロールキャベツは旦那が『なんか巻いてあって食べにくい』と、こんなことぬかすんです。何を言ってるんですか?だから巻かなくなりました」(Cさん)

つボイ「巻かなくなったのは何という料理です?」

小高「ロールしてない肉団子とキャベツ」

それは海鮮なのか?

「私の夫婦喧嘩は昨日の昼ごはん。キャベツとちりめんじゃこのぺぺロンチーノを作ったら、旦那が嫌な顔してるんですよ」(Dさん)

旦那は「僕はミートソースがいい」とLINEを送ったと主張。LINEを見せる旦那ですが…。

「LINEには『ミート』とだけ書いてあります。知らんがな、そんなの」(Dさん)

つボイ「『ミート』だけしか書いてない」

小高「キン肉マンが呼んだだけかもしれないね」

つボイ「ミートはどこへ…なんで真似せないかんの」

神谷明さんの物真似をするつボイ。

「ふくれっ面で無視していたら、旦那が怒りながら、『僕が海鮮嫌いなの知ってるでしょ?』って。はあ?ちりめんじゃこが海鮮か?」(Dさん)

小高「ま、魚やけどね」

つボイ「うちの番組では、カレーにちくわ入れて『シーフードカレー』って言ってましたから」

「お前は結婚してから、ずっと、ちりめんじゃこをパクパク食べとるやないか。頭に来て怒りが爆発してしまいました」(Dさん)

小高「油でカリカリ気味になってるちりめんじゃこのペペロンチーノ、美味しそうじゃないですか」

つボイ「ミート。ミートはどこへ行ったんだ?ミ~ト~」

神谷さんのモノマネがやりたいだけのつボイです。

釈然としない結末

次は男性リスナーからのおたより。

「インスタントコーヒーの詰め替えをしていた妻は、手元がくるってこぼしてしまいました」(Eさん)

しかし、妻は慌てず騒がず、まず入れ終わった瓶の方から粉をカップに入れてお湯を注いだそうです。

「そして机にこぼれた粉を、素手でほうきのように上手に端の方に寄せて、コップに受けて、お湯を注いで『ハイ、あなたへ』。おい、落ちたやつやろ、それ」(Eさん)

小高「大丈夫、3秒以内にやったから」

落ちた食べ物は3秒以内に食べれば問題ないという3秒ルールを適用させる小高。

「『お前が飲めばいいじゃないか』と言ったら、妻が『何で私が落ちたの飲まなかんの?自分の嫌いなのを他人に渡すんかい?』と言ってこのバトルは終わりましたけど、言いたいことはいっぱいあります」(Eさん)

天国の旦那へ

最後は未亡人リスナーからのおたより。

「旦那がいた頃の話。休みの夜に帰ってきた旦那に、『みそ汁いる?』と聞いたら、『いらない』と言う。『でもインスタントだけど』と言うと『それならいる』…どういうこと?」(Fさん)

小高「それは、ええ?ってなるよね」

「私が丹精込めて作るよりもインスタントの方がええんかい?私の作ったやつは口に合わんのか?空の上でどう思っとるんじゃ」(Fさん)

つボイ「私も上向いて、空の上の旦那に向かって放送したったわ」

バイオレンスなムカつきから思い出のムカつきまで、いろんなお話がありました。 
(尾関)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2023年03月08日10時01分~抜粋

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