つボイノリオの聞けば聞くほど

肉じゃがを作っている時に「カレーがいい」と言った旦那

CBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』の名物コーナー「ムカつく相方」。

長い時間を過ごすだけに、些細なひと言が相手を激怒させてしまうのが夫婦の宿命です。

2月20日の放送でも、寄せられた怒りのメッセージをつボイノリオと小高直子アナウンサーが読み上げます。

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肉じゃがカレー?

最初のおたよりはバトルの原因になりがちな夕食のメニューについてです。

「先日夕飯に肉じゃがを作ろうと準備していると、旦那が『肉じゃがよりカレーがいい』と。
準備もできていたので肉じゃがを作って、食べる時になったら『あのー、レトルトカレーないの?』。

結局、肉じゃがは無視でレトルトカレーをばくばく食べて、デザートに桃まで食べて、自分は何も悪くないという顔で『ごちそうさま』やて。

ふざけんな!ここはレストランと違うわ。お前の好き嫌いのせいでレパートリーがどんどん減って、毎日の夕飯作りに頭悩ませているこっちの身にもなってみろ!バカ。
好きなもの食べたかったら、もっと私に金を寄こせ」(Aさん)

と、Aさんは心の中で叫んだようです。

小高「肉じゃがからカレーなら材料的にはいけそうな気もしますが、問題は糸こんにゃくですよ。糸こんにゃく入りのカレーを許すなら変えてやってもいいかもしれないけどぉ。
…というよりせっかく家族のために作っているのに、イヤな顔されているようで悲しいよね」

同じ妻目線でAさんにシンパシーを覚える小高。

つボイ「私は好き嫌いがないので、カレーでも肉じゃがでもいい。糸こんにゃくを入れるとカレー麺になるようで両方楽しめるかもしれません」

食にはいたって鷹揚なつボイです。

と、思っただけ

相方が病気の時は心配ですが、具体的に何をしていいかわからないことも多いもの。

「妻がコロナワクチンを打った時の話です。ワクチンを打ったその日は、腕が重いだけでしたが、次の日から熱が出たようで、僕はなるべく早く帰宅しました。

帰るとイスに座っている妻。『大丈夫?』と聞くと、妻は『はっ、何が?』…怒ってます。『熱が出たってどうすることもできんでしょ?』。

僕は仕事を早めに引き上げて、何かできることがないかと思ったのに、その言い方はなんだろう、ええ加減にしろ、と思っただけで、おとなしく家事をしました」(Bさん)

小高「ちょっと熱があってイライラしたのかもしれないから」

結局、家事をする心やさしいご主人です。

心の叫びが漏れた?

コロナワクチンは今どきの話題ですが、在宅勤務もそうです。

「旦那は会社から在宅勤務を推奨されています。今朝も申し訳なさそうに『昼から在宅だから』と言い残して出勤しました。
私は特に圧をかけているつもりはありませんが、たぶんこんな風に思わせる何かを出しているんでしょうかね。
『えー、またか』と心の叫びが聞こえたかもしれない」(Cさん)

つボイ「両方とも心の中でいろんなことを叫んでますね」

小高「それが表に出ているかどうか」

百人一首の中に「しのぶれど 色に出でにけり わが恋は 物や思ふと 人の問ふまで」とあります。思っていることは、顔に出ないようにと努力してみても、表情などには出るものです。
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2023年02月20日10時01分~抜粋

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