つボイノリオの聞けば聞くほど

自虐PRからV字回復!志摩スペイン村がバズった理由

日本で人気のテーマパークといえば、東京ディズニーランドやUSJを浮かべる方も多いと思います。
一方で、それ以外のテーマパークや遊園地の入場者数は伸び悩んでいる状況です。

そんな中、2月17日放送『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、三重県にあるテーマパーク、志摩スペイン村が最近バズっているという話題を取りあげました。

[この番組の画像一覧を見る]

これまでにない混雑ぶり

志摩スペイン村は三重県志摩市にありますが、その隣にある鳥羽市の方からおたよりが届きました。

「スペイン村がめちゃめちゃ混んでるみたいですよ。
ご近所の娘さんが勤めているので話を聞いたところ、『こんなに混んでるのは見たことがないから、別のテーマパークみたい』と言っていたそうです。

いつも片手で数えられるほどのアトラクションの利用客も、両手両足を使っても足りないほどの混雑ぶりで、つボイさんもこの機会に単独ライブを開催したらどうでしょうか?より殺到すると思いますよ」(Aさん)

今から数年前は「並ばずにアトラクションに乗れます」「混雑していないから他の施設より2000%遊びたい放題!」「人が少ないから、(写真や動画を撮る時でも)人の写り込みがない」などと自虐的な宣伝を行っていました。

そのような状況から一転して、急にお客さんが増えたのには理由があるようです。

隣の鳥羽市にも相乗効果が

これは有名なVチューバー(動画で人気の仮想キャラクター)の周央サンゴとのコラボ企画が当たったためで、サンゴの名前とかけて、スペ『インゴ』村といっても良いほどの貢献をしてくれたようです。

「スペイン村のチュロスがバズっていて、行列ができる状況だそうです」(Bさん)

PRの画像ではキャラクターがチュロスを持った姿も描かれていて、売り上げはかなり伸びています。
また、志摩市の隣にある鳥羽市でも良い相乗効果をもたらしているようです。

「スペイン村帰りのお客さんが、パールロード沿いにある牡蠣屋さんや飲食店に寄ってくれたおかげで、店舗は思ってもみなかった賑わいを見せているそうです。
これで少しでも鳥羽市の景気が良くなると、周央サンゴさんに足を向けて寝られないですね」(Cさん)

鳥羽には他にも鳥羽水族館やミキモト真珠島など、さまざまな観光スポットがあります。

スペイン村の良いところ

ここへ来て人気が急上昇したスペイン村ですが、つボイはもともと良いところだと語ります。

つボイ「私にとっては良いところやなと。街並みの作りとか、クオリティ高いんですよ。
あとアルタミラの遺跡、行ってみてわかりましたよ。教科書の表記は間違ってますよ、『アルタミラの壁画が有名で』って。

(スペイン村へ)行ってみたらそっくりそのままありました、洞窟の中です。
どこが壁でどこが天井?壁から天井から書いてあって、あれは壁画ではないですね」

また、小高直子アナウンサーは、チュロス以外のグルメとしてパエリアをおすすめ。

おたよりの内容などを聞いて、またあらためてスペイン村へ行きたくなったと語るつボイでした。
(岡本)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
この記事をで聴く

2023年02月17日10時13分~抜粋

関連記事

あなたにオススメ

番組最新情報