つボイノリオの聞けば聞くほど

世界の伝統料理No.1に「日本のカレー」が選ばれた理由

世界中の料理を紹介しているサイト「Taste Atlas」が、旅行客の投票によって選ばれる「世界最高の伝統的な料理ランキング」のトップ100を発表しています。

世界一に輝いたのは、なんと「日本のカレー」。
インドのカレーでもなく、魚のカレイ料理でもなく、日本のカレーです。

2月10日放送『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、このニュースをもとに、パーソナリティーのつボイノリオと小高直子アナウンサーがトークを展開しました。

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100位中11品が日本の料理

このランキングでは、他にも日本の料理が11品ランクインされていて、21位にとんこつラーメン、30位にカツ丼、それ以外にもしょうゆラーメンやサーモンのにぎり寿司、ギョーザや焼うどん。

そして名古屋でおなじみのエビフライ、牛丼や味噌ラーメン、塩ラーメンなどと続いています。

なお同じカレーでも、日本の「カレーライス」が43位、タイのマッサマンカレーも40位に入っています。カレーライスとカレーの違いがよくわかりませんが…。

週に1回カレーという方も多いと思いますのが、つボイは何度も朝カレーを実践。

それだけ大好きなつボイですが、このランキングを見て、あらためて日本のカレーライスを見直そうと思ったそうです。

日本のカレーはインドと違う

つボイ「おふくろが昔、ようカレーを作ってくれましたよ。

給食でもカレーが出まして、『これもカレーか』と思って。

ちょっと大きくなってくると、だんだん世の中が広がってきて、インドカレーという店が近くにできてくるわけですよ。

それを食べてみると、『これがカレーか!おふくろが作ってるのと全然違うやん!』って、一時おふくろのカレーを否定した時期もありました。

インドカレーはおいしいですし、ずっと食べてましたが、インドってもちろんカレーの発祥ですが、イギリスに渡ってからできた欧風カレーとか、僕らがよくおいしいっていう大カレー、いろいろ派生したカレーを比較した時、おふくろのカレーもある意味おいしいやんって」

外国料理が日本人に合う好みに変わり、日本独自の料理へと変化を遂げることは少なくありません。例えば、とんこつラーメンと中国のラーメンもかなり異なっています。

日本のカレーは日本人が好きなのはもちろん、外国の人からもおいしいと感じられているのは、なんだかうれしい感じがします。

3位のポルトガル料理が気になる

ところで、このランキングで小高が気になったのが、3位にランクインしているポルトガル料理。

名前を「アメイジョアス・ア・ブリャオ・パト」といいますが、まずお店でうまく頼める自信がありません……。

名前を聞いただけでは何の料理かまったく想像できませんが、これはポルトガル風アサリのワイン蒸しだそうです。

4位の小籠包や5位の中国餃子を押さえて堂々の3位ですから、ポルトガル料理のお店に行くことがあれば、頼んでみたいですね。

つボイは最後にあらためて「日本のカレーは、世界で評価されております!」とまとめました。
(岡本)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2023年02月10日09時47分~抜粋

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