つボイノリオの聞けば聞くほど

お正月、夫の実家に帰ったら、とにかく寒さがツライ。

お正月などの帰省では、義理の実家で大なり小なりトラブルに巻き込まれた、という奥さんも多いのではないでしょうか?
定番の嫁姑問題ばかりではなく、地域文化の違い、世代の違い、性別の違いに振り回され、せっかくの休みが台無しです。

2月6日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』「嫁姑のコーナー」では、リスナーから寄せられた帰省による魂の叫びを、つボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介します。

[この番組の画像一覧を見る]

恐怖の里帰り

以前も寄せられた、ご主人の実家のある徳島に帰省した女性・Aさんのおたよりです。

「夫の実家・徳島でなんとか5日間のお勤めを終えました。6日に帰ってきました」(Aさん)

小高「以前は、なかなか古いお家に里帰りしなければならないというおたよりでしたね」

「帰りの車中、こどもたちはひとり残されるおじいちゃんに『おじいちゃん淋しくないのかな』と、悲し気な声で言っていました。
が、私は心の中で『やっと帰れる。スイッチポンで温かいお風呂に入れる、軽くて暖かいお布団で寝られる』と喜びにあふれていました」(Aさん)

つボイ「ホントに実家には重たい布団が山のようにあるね。なんでやろ(笑)」

「実家は寒い」「布団が重い」これは実家あるあるです。

寒くて腹痛

Aさんは義理の実家で耐えたつらい経験を綴ります。

「今回の帰省中、寒い寒い義実家で、身体の冷えた最終日の夜中、腹痛で目を覚まして、外のぼっとんトイレで下痢に。
自宅に戻る高速道路上でまたも腹痛。一番近いインターチェンジを降り、コンビニのトイレに駆け込みました。あ~あです。
日本の室内が寒すぎるという話がありますが、義実家は寒いというより凍えます」(Aさん)

「寒い」を通り越して「凍え」に達しているようです。特に今年は寒かったですね。

お風呂が寒い

Aさんが続いて嘆くのはお風呂について。

「薪で焚くお風呂は湯船こそ暖かいもの、洗い場は足の下からジンジン冷えてきます。しかも湯船が汚い。

こどもたちが湯を沸かしてくれましたが、湯船に背中をつけるとぞりぞりぞりとした感覚が。
翌朝、自宅から持ってきた浴槽洗い用のスポンジで湯船をすみずみまで洗いました」(Aさん)

「自宅から持ってきた」というのは、去年もそれで気持ち悪かったようです。毎年の学びが成果になっています。

「居間にはこたつとストーブがあるものの、南はサッシ、三方はふすまで、義父もこどもも出ると閉めません」(Aさん)

布団が寒い

特に寝る時の寒さは一段と肌身にしみます。

「毛布と綿の布団を重ねて寝ましたが、布団が硬くて隙間ができるし、布団がずれて下に落ち、毎晩寒くて目が覚めました。
そのたび、パジャマの上に半纏とかダウンを着こんで布団にもぐりこみましたが、身体はかなり冷えを貯めていたようです」(Aさん)

そしてAさんの結論は、「帰省は夫とこどもの3人で行って欲しいです!」。

小高「おじいちゃん自身は嫌じゃないけど、家のあまりの古さがいやだということね?」

そんなAさんは「夫は『次の帰省は3月だな』と他人の気も知らずに話しております」とため息。

夫、妻、こどもで帰省に対する温度差がくっきりと出ています。ご主人も奥さんのつらさに少しは気を遣ってあげて欲しいものです。

風呂焚きは楽し

ところが、つボイは妙なところが気になります。

つボイ「こどもは親とは違う価値観で風呂焚きとか楽しんでいますね。僕らも小さい時はああいうお風呂やった。あれで悪いテストすぐ燃やせる。今のこどもたち、どうやって処理するんやろ?」

小高「そんな方法考えなくていいです。ちゃんと親に見せてください」

ところで、みなさんの部屋は何度でしょうか?
WHOは最低の温度は18度と言ってるそうですが、だいたい22度~24度くらいが身体にいいそうですよ。
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
この記事をで聴く

2023年02月06日10時04分~抜粋

関連記事

あなたにオススメ

番組最新情報