つボイノリオの聞けば聞くほど

なぜ?息子が修学旅行に卓球のラケットを持参した

『つボイノリオの聞けば聞くほど』(CBCラジオ)の名物コーナー「バカ息子・バカ娘」では、毎回こどもたちのほほえましい“おバカ”エピソードを紹介しています。

1月24日の放送では、「息子がくれた肩叩き券を使わせてくれない」「息子が修学旅行に持っていくリュックの中に、おかしなものを見つけた」という母たちの嘆きを紹介しました。

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幻の肩たたき券

まずは息子たちにごまかされちゃった?Aさんから。

「昨年の私の誕生日に肩叩き券をもらったんです」(Aさん)

なんともかわいらしいエピソード…と思いきや?

「『肩叩いて!』とその券を出して、小学校5年と3年の兄弟に言ってみたところ『俺じゃないよ』『俺こんな券、発行してない』と。結局肩は叩いてもらえませんでした」(Aさん)

「作った時はね、叩こうと思ってるんだよ、きっとね。ちょっと月日が経つとね、気分が変わるね」と、Aさんの息子たちをフォローする小高直子アナウンサー。

つボイノリオは「今のインフレ社会では、“10回叩き券”が『これは5回しかたたかんよ』。ちょっと時代が変わるとね、価値が変わってくるのはわかる」として、「発行すら認めてない!」と、息子たちの思い切りのよい言動に驚いた様子。

幻となった肩叩き券。Aさんだけが知らない使用期限があったのかもしれません。

パンパンリュックの秘密

続いては、息子の持ち物に驚いたというBさん。

「今日、息子が修学旅行に出発しました。着替えなどは前日に学校から送ったので、本人の荷物はスマホやお茶のペットボトルが入るほどのリュックひとつです。
そんなに荷物があるはずないんですが、リュックがパンパンなんです!」(Bさん)

息子に思わず「何がそんなに入ってるの?」と尋ねたというBさん。
息子がリュックからこそーっと出してきたのは、ある意外なものだったのです。

「卓球のラケットです。そのラケットのラバーのメンテナンスセットも入ってました」(Bさん)

まさかまさかの展開です。

元卓球部員あるある?

「そういえばこのバカ息子が先日、『ホテルに卓球台あるかな?』とつぶやいていたのを思い出しました。修学旅行での温泉卓球に全力で準備するという、元卓球部員のバカ息子。こいつは修学旅行に何しに行くつもりなんでしょうか!?」(Bさん)

Bさんの息子は、ホテルでの温泉卓球にかなり期待を膨らませているようです。

「そしてバカ息子は、スマホとモバイルバッテリーをつなぐケーブルは持って行ったのに、モバイルバッテリーに充電するための電源ケーブルを忘れていったというおまけもやらかしました。もう親は知りません。『自己責任で苦労してこい!』とLINEしておきました」(Bさん)

ここで小高が「少なくても、もうひとり持って行ってるはずですよね」と仲間の存在にも気づきます。

元卓球部員たちの修学旅行におけるハイライトは、温泉卓球なのかもしれません。

フォークソングブームの時は…

この話題に「この人らはよかった、卓球が趣味で」と、うらやましがるつボイ。そんなつボイは、自分の修学旅行の思い出を語り始めます。

つボイ「僕らはフォークソングブームでした。『向こうでみんなでフォークソングを歌おうね!』と言っていたのですが、他のクラスの人は認めてもらえませんでした。うちの担任のコジマ先生だけは『おお、持っていけ持っていけ!』と言ってくれたので、私は持っていきました」

若き日のつボイは、まさか修学旅行にフォークギターを持って行ったのでしょうか?

「卓球のラケットはカバンの中にこっそり入るからうらやましい。私らこっそり持っていかれへんもん。趣味でこういう風に差が付くんだな」と、自分の時と重ね合わせるつボイ。

スリッパラケットで温泉卓球

小高「存分に卓球できたのかしら?」

つボイ「でも卓球台があるいうことは、ラケット貸してもらえるでしょう」

小高「マイラケットでやりたかったんでしょう。メンテナンスグッズまで持っていってるんだもん」

つボイはここでまた自分の経験を思い出します。

つボイ「係の人がおらん時は、旅館のスリッパでようやりました。カンカンカンー!」

温泉卓球をスリッパラケットでこっそり楽しんだこともあると告白したつボイでした。
(minto)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2023年01月24日10時02分~抜粋

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