つボイノリオの聞けば聞くほど

「金太の大冒険」がついにNHKでオンエア!歓喜と賞賛の声が集まる。

1月21日、NHKラジオ第1『マイあさ!』でつボイノリオの楽曲「金太の大冒険」がオンエアされました。
このことがYahoo!ニュースで話題となり、「金太の大冒険」はSNSのトレンド1位に輝きました。

23日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、つボイ自身と小高直子アナウンサーがそのいきさつについて語ります。

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全国で放送されてしまった

CBCラジオにおいては「金太の大冒険」のオンエアは珍しいことではありません。最近ではつボイノリオ楽曲のランキング1位として今月4日に放送されています。
しかし、今回は公共放送であるNHKが全国で放送したことが話題となりました。

「まさかの全国放送。情け容赦のない無修正版が流れましたね」(Aさん)

「リスナーとして不安を抱えつつ、つボイさんについてきてよかったなと思いました」(Bさん)

「今年の新語・流行語大賞に『金太の大冒険』がノミネート。今年の漢字は『金』。さらにレコード大賞、紅白歌合戦と忙しくなりますね」(Cさん)

この祝福の嵐に小高は「落ち着け!」となだめます。

つボイは「NHKで流れたそうです」と感慨深げ。

小高も「びっくりしましたね。それも無修正版。ありえないことが起こったということですね」。

リスナーだけでなく、つボイも小高も多少浮ついているようです。

サエキけんぞうさんのおかげ

では、どうしてNHKで「金太の大冒険」が流れたのでしょうか?

パール兄弟などで活躍するミュージシャンのサエキけんぞうさんが、自身の番組で「笑う門には福来る特集」ということで「金太の大冒険」を紹介したのです。

サエキさんはつボイノリオさんのファンであり、『聞けば聞くほど』にも何度か出演しています。

『マイあさ!』では、サエキさんは「ぎなた読み」を利用した歌であることも解説しました。
「弁慶がなぎなたを持って」と発音するところを「弁慶がな、ぎなたを持って」と区切りを変えて発音すると、意味が変化してくることを利用したおもしろさがあると言います。

またこれを聞いて、元チェッカーズの武内亨さんも絶賛したそうです。

つボイ「チェッカーズも人々の心をとらえる感動する音楽しかやってこなかった。だから武内君も笑わしたいなと思った」

小高「感動でいいの、世の中。そっちの方が正しい」

つボイ「武内君も、私と組まへんか。笑わしたるで」

「面白い歌はまだまだ他にもあります」と自信をのぞかせるつボイです。

まだまだあるよ!

そして、流れたのがつボイの「極付け!お万の方」。

つボイ「男がいて、女がいて、どこにも属さない性も存在して、いろいろなのが今あるわけです」

小高「これはNHKでは流せないと思います」

つボイ「NHKの新たな課題が出ましたね。『金太』までは行けたが、その先へ行けるか」

その会話の間も「おまん~」と歌詞が聞こえます。
思わず小高が「(音を)下げてくださいよ、気になるから」と悲鳴。

つボイ「だって、この曲を否定したら、今後ドラマ『どうする家康』『大奥』がやれんようになります。
『おまん、これはどうしたことじゃ』とか、いろいろ出てきますから」

NHKのドラマ班もいろいろなところに気を付けないといけません。

紅白歌合戦に出る時は

番組の終盤では、今回のことを予見するできごとがあったというおたよりがありました。

「NHKでは以前、BSプレミアムの特番で『口裂け女を広めたラジオDJ』とのことでつボイさんを紹介する時、バックに『金太の大冒険』が流れていました。

一番やばい歌詞の部分からフェードインしてピー音なしで流れました。この衝撃のおかげで口裂け女の話がまったく頭に入りませんでした」(Dさん)

NHKでは、つボイにいい流れがきているようです。

つボイ「予兆はあるんですよ。だから皆さんが今年の紅白も出られるんじゃないかと」

小高「浮かれすぎ!」

つボイ「どんな背景だろう?」

小高「けん玉もあるかも」

つボイ「けん玉!本来ですとけん玉の人たちがずらりと並びますが、2人だけです。なんでや」

「金太」だけに2つの玉で大丈夫ということでした。
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2023年01月23日09時16分~抜粋

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