トイレにまつわる投稿を紹介する『つボイノリオの聞けば聞くほど』（ＣＢＣラジオ）の人気コーナー「トイレのコーナー」。
1月10日の放送では、検便ならぬ「検屁（けんぺ）」の話題で大いに盛り上がりました。検屁とは文字通り、おならの検査です。
リスナーから寄せられたおたよりをもとに、つボイノリオと小高直子アナウンサーが「検屁」について語り合いました。
検屁の研究が進まない理由
「おならは本当に研究が遅れてますよね。検便は進んでますやん」と、おならの扱いの軽さを嘆くつボイ。
つボイ「昔はぎょう虫とか、寄生虫卵を調べるということが基本。今は鮮血反応やらいろいろ進歩してきていますが。みなさん、健康診断で検屁をしたことがありますか？おなら」
小高「ないね」
つボイ「それだけ遅れているということです」
なぜ、検便に比べて検屁の分野はなかなか進歩しないのでしょうか。つボイの説はこうです。
つボイ「検便はわりと持っていきやすいんです」
小高「個体ですからね」
つボイ「屁はね、なかなか持っていきにくいんですよ」
小高「気体ですからね」
なにやら化学的な話が続きます。
検屁は「湯上置換法」で採る
ここでつボイが、検屁に関するおたよりを読み上げます。
「実験でガスを回収するには、水上置換・上方置換・下方置換の3つがあります。検屁の場合はどれになるんでしょうか」（Aさん）
理科の授業を思い出す話です。
続けてつボイが、「検屁はどの方法で行うのか」というAさんの問いに対しての回答となるおたよりを読み上げます。
「検屁はやはり、お風呂で採るのが一番」（Bさん）
つボイ＆小高「水上置換」
2人の声がそろいます。
つボイ「正確に言いましょう。これは水上置換とは言いません、湯上置換です」
小高「（笑）お湯だから」
つボイ「家は違いますよ！薬湯置換」
どうやらつボイ家の風呂は薬湯のようです。
おならの臭いで健康・不健康がわかる
Bさんのおたよりの続きです。
「湯船の中で洗面器をひっくり返して採取するのが一番確実だと思います。それに屁の臭いの確認は大事です。時々、自分でもビックリするくらい臭い屁が出ることがあります。そんなときはやはり、お腹の調子が悪いのではないかと感じます」（Bさん）
つボイ「大事なことですよ、おならの臭いで健康・不健康がわかるんですよ。前日に餃子やパクチー食べすぎとかの健康的な臭さではなく、下水道に迷い込んだようなそんな臭いの時もある」
小高「迷い込んだことないくせにー」
つボイ「ジャン・バルジャンは下水道に迷い込んで…そんなことはいいんですが」
検屁の話題で『レ・ミゼラブル』が出てくるとは思いもよりませんでした。
駅で「検屁やってますよー！」
「金山駅のコンコースで今日もコロナの抗原検査をしていましたが、検屁をしてくれるなら毎朝持って行って、検査してほしいくらいです」（Bさん）
つボイ「『はーい抗原検査やってます！』。横で『検屁やってますよー！検屁だよー』」
小高「ないです！」
「それで隠れた病気を見つけられたらすごいなと思います」（Bさん）
つボイ「こういう可能性はありますよ。『この臭いはこういうことね』ということですよね」
この先、検便ではなく「検屁」で病気が見つかる未来があるのかもしれません？
（minto）
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2023年01月10日10時05分～抜粋