つボイノリオの聞けば聞くほど

母親の面倒を見るのは実の娘か嫁か問題

リスナーから家庭内の緊張感が伝わる投稿が相次ぐ『つボイノリオの聞けば聞くほど』(CBCラジオ)の名物コーナー「嫁姑のコーナー」。

12月28日の放送でもつボイノリオと小高直子アナウンサーがエピソードを紹介します。

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エプロンは持って来るか?

26日に寄せられたおたよりです。

「大変大変!お正月に来る息子夫婦が泊まっていくと言ってきました。息子夫婦にとって2度目のお正月。近くに住んでいるので、来ても泊まっていくことはなかったんですけど」(Aさん)

泊まりに来るとは思っていなかったAさん。布団の用意に風呂掃除と忙しくなったそうです。

「さて、お嫁さんは今回、パジャマだけではなく、ちゃんとエプロンも持って来るんでしょうか?そんなことを思ってしまう私、もう立派な姑です。波乱があればまた報告します」(Aさん)

これに小高が反論。

小高「ちょっと言わせていただきますと、エプロン持って行かないことが、『手伝うつもりはございません』という意思表示ではないんですよ」

嫁の立場からすると、そもそもエプロンを持っていないんだそうです。料理をする時は、ケチャップが飛んでもいい使い古したトレーナーを着るんだとか。

姑へのアドバイス

つボイ「だけどよそ行きの服を着ていくはずだから、ケチャップ飛ばしたら困りますよ?」

小高「言っときますけどね、そうやってエプロン持って来るつもりあるかしら?と思いながら嫁が台所に入ってごらん。イライラするよ」

つボイ「あんた、どっちの立場で言っとるの?」

なぜか姑の立場になって話し出す小高。

「何その手つき?やめて、そんな水ジャブジャブ使うのやめて。ええ?そんな調味料入れるの?って思うよ」と、姑の演技にも力が入ります。

そして小高の結論は…。

小高「お嫁さんには『台所は私の牙城なので、ゆっくりしてていいよ』って言うのが一番」

小高から姑へのアドバイスでした。

姑はそんなに甘くない

つボイ曰く、一番いいのは嫁が「エプロン持ってきました」と言うこと。
持ってきたことさえわかれば、姑は「やらなくてもいい」と遠慮してくれると言います。

小高「そう言ってくれるといいんだけどね。お手伝いしましょうか?と言うと『じゃあ申し訳ないけど、肉じゃが作ってくれる?』とか言うんですよ」

過去に何かあったのか?というぐらい、この件にはこだわる小高です。

小高「肉じゃが?ここは牛肉?豚肉?いつもどっちを使うの?と葛藤ができるんです。その選択によって、ものすごい冷たい目で見られる時があるんです」

かなり具体的に語る小高。やはり過去に何かあったのかもしれません。

大きな声で言いたい

続いて、こちらも嫁の立場からの投稿。

「私が年末を感じるのは、『正月に泊まりに来い』と言う義母からの電話です」(Bさん)

息子2人が高校生になり、義実家で6畳に布団3枚で夫婦2人と息子2人で寝るのに限界がきて、行かなくなったそうです。
しかし執拗に誘う義母と断るBさん。ここ数年、お決まりのやり取りで新年が近いと感じるそうです。

「大きい声で言っていいでしょうか?毎年鬱陶しいです!いっそ『嫁は置いて来い』と旦那に言えばいいのに。喜んで別行動しますけどね」(Bさん)

コロナになった義母

「一人暮らしの80歳前の義母がコロナ陽性になりました。体調は喉痛と咳ぐらいで熱はなかったそうです」(Cさん)

普段から、災害があっても「私は何とでもなるから大丈夫」と言っていたCさんの義母。
いざ買い物を手伝いに行くと、「このメーカーのあれを買ってきて」「あのメーカーのこれも欲しい」などと注文が…。

「毎朝細かく電話で入るんです。魚は買いだめできないとしても、肉やヨーグルトなんかは、毎日買わなきゃダメですか?」(Cさん)

小高「ヨーグルト、結構もつよ?」

つボイ「お肉だって冷凍したりしたらもつでしょう?」

町内の皆様へ

Cさんのおたよりはさらに続きます。

「この間の日曜日、1時間ほど町内清掃に参加したそうです。『外だし、マスクしてたから大丈夫』と義母が言ってました。
事後報告だったんで止められず、義母の町内の方には、本当に申し訳なかったと思います」(Cさん)

つボイ「ということは、まだコロナの静養中の話かな」

小高「微妙な時期かも」

「水曜日から療養解除となったんですが、こういう場合はどうしたらよかったんでしょうか?
夫も電話で義母を説得してくれようとするんですけど、話を理解してくれません」(Cさん)

小高「やっぱり解除の前に行っちゃったんだ。町内のためにもやりたいという気持ちだったと思うんですけど、何回でも説明するしかないですかねえ」

全ての嫁へ感謝

最後は男性リスナーから見た嫁。
母親の面倒を見るのは、実の娘ではなく、Dさんの嫁だというDさん。

「実の娘なんてそんなもんです。僕は6人兄弟の4番目で長男です。2人の姉は近所に住んでますけども、実家である我が家には年に数回しか来ませんよ。

嫁さんは愚痴りませんけれど、相当ストレスが溜まってると思います。そう思うと、世の中の全ての嫁さんに感謝ですよね」(Dさん)

つボイ「実の娘は動かずに、入って来た嫁が一生懸命やっとるんや」

小高「理解力のある旦那さんがいるだけで、ずいぶんお嫁さんの心は軽くなると思いますよ」

「この年末年始、みなさんにどんなことが起こるのか、待っております」と期待するつボイノリオでした。 
(尾関)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2022年12月28日10時01分~抜粋

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