つボイノリオの聞けば聞くほど

奇跡!迷子のオカメインコが「ミッキーマウスマーチ」で飼い主の元へ帰還

先日、岐阜市の警察署に迷子の「オカメインコ」が届けられました。
このオカメインコ、なんと自身が口ずさんだ「ミッキーマウスマーチ」のおかげで、飼い主の元に戻ることができたそうです。

12月27日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』(CBCラジオ)、音楽を起点に情報やニュースを届けるコーナー「トーマスの箱」では、その「ミッキーマウスマーチ」に乗せてこの話題を語りました。

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調子はずれのマーチ

つボイノリオがおたよりを読み上げます。

「岐阜で今月9日に『ミッキーマウスマーチ』を歌うオカメインコが警察に保護されたらしいんですが、2週間ぶりに飼い主の元に帰ることができたようです。つボイさん、ジェネリックミッキーマウスで『ミッキーマウスマーチ』をお祝いに歌ってください」(Aさん)

ネットで話題となったこのニュース。オカメインコが歌っている様子も動画で公開されていました。

「ちょっとね、はずれてるんですよ(笑)それがまたかわいい」と小高直子アナウンサー。

聞いてみると確かに、ところどころ調子はずれのマーチになっています。

「こういうことは飼い主さんには聞いていただきたくないんですけど。飼い主さんのマネをするので、はずれていたのは飼い主さんの…」と、「飼い主さんの歌が下手説」を主張するつボイ。

おばあちゃんの子守唄は禁止

小高は「飼い主さんは上手だけど、オカメインコちゃんがちょっと…」とフォローしようとしますが、つボイは「そんなことはない!正確にトレースしますから」と断言します。

つボイはこんな例をあげて、納得がいかない様子の小高に説明をします。

つボイ「よう言いますやん。なかなか潔癖なお母さんが『おばあちゃん、ウチの子に子守唄を歌わんといてください』って」

いわく「音感は正しい音を聞いて育まれるもの」。

おばあちゃんが間違った音程で歌うと、孫にその間違った音程が備わってしまうので、おばあちゃんに歌を歌わせない嫁がいる、という話のようです。

小高「でもこのインコちゃんは、ちょっとずれてるところが、得も言われぬ可愛らしさ」

こう小高が言うとおり、歌が完璧ではないところが、このオカメインコをさらにキュートに見せています。

インコには住所を仕込むべし

ペットの迷子を防ぐため、今年からブリーダーやペットショップなどで販売される犬と猫には、マイクロチップの装着が義務化されました。

つボイ「犬猫ちゃんの場合はそうかもしれませんが、インコの場合は日頃から自分の家の住所を教え込んでおくわけですよ」

小高「迷子になって『お父さん、お母さんの名前言える?』『お家どこ?』って聞かれたときに、ちゃんと答えられるように?」

つボイ「ギフノ ヤナガセノトコロニ ボクハ スンデ イマスヨ」

小高「なんて言ってるの?」

つボイ「ヤナガセノトコロニッテ キコエンカ オイ」

こんな反抗的なインコはいません。

「金太の大冒険」を歌っていたら?

小高「『金太の大冒険』を仕込んでたら、こういうニュースになっただろうか(笑)」

つボイ「まず家に来るやろうな。『つボイさんのところのインコですか?』『違う違う違う、ウチ飼ってませんから』言うて」

「金太の大冒険」はつボイの代表曲。

インコが口ずさむ歌が「ミッキーマウスマーチ」だから微笑ましいニュースとなりましたが、もし「金太の大冒険」だったら?
事態はかなり複雑化していたかもしれません。
(minto)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2022年12月27日10時17分~抜粋

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