つボイノリオの聞けば聞くほど

その広さをなめちゃいけない!北海道旅行を堪能するには?

『つボイノリオの聞けば聞くほど』の「誰かとどこまで~およそ七円の旅」コーナーでは、毎回ある土地に関する旅の思い出などに関するおたよりを募集しています。

12月23日放送のテーマは「北海道」。

冬の魅力がたくさん詰まった北海道ですが、皆さんはどのようなイメージが浮かぶでしょうか?

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北海道ならここに行きたい!

今はテレワークが多くなってきて仕事で出張することは減った方も多いでしょう。
出張の楽しみのひとつに「仕事の前後の観光」ということもあります。

「数年前、1泊2日の出張で北海道に行きました。夜にジンギスカンを食べて、翌日にビール園で飲んで、ついでに赤れんが庁舎と大倉山ジャンプ競技場に行って、仕事よりも観光をしてしまいました」(Aさん)

また、その土地ならではの食べ物というのも楽しみのひとつ。

「『北海道はでっかいどう』なんていいますが、昔、間違いメールから知り合いになった北見市のメル友の女の子がいました。

彼女が結婚するまで、いろいろ北海道の食べ物やお菓子を送ってくれたりしました。
私もこちらの食べ物を送ってあげたりと、楽しい付き合いをさせてもらいました。

北見市はタマネギの産地で、オホーツク海に面して網走に近く、網走の港で鮭釣りやししゃもの仲間のキュウリウオという魚も釣れて、匂いが本当にキュウリそっくりでした」(Bさん)

北海道弁ってどんな感じ?

また、日本ではその土地ならではというと、言葉、つまり方言も結構異なります。
おたよりの続きです。

「また、電話で話して北海道弁も覚えました。
例えば『昨日釣りに行きましたが、風が強くて何も釣れませんでした。だけど、隣にいたおじさんが魚をくれました』

これが北海道弁だと『昨日釣りに行ったっけえ、風が強くてね、全然釣れなかったのさあ。したっけえ、釣り場にいたおじさんがね、魚分けてあげるって、魚くれたのさあ』

楽しい思い出です」(Bさん)

番組では北海道にまつわるおたよりを募集しましたが、Bさんは「北海道はでっかいどう」というとおり、道内のエリア別で募集しても良いのではないかと、最後に綴りました。

函館と札幌のハシゴは無理?

ひと口に北海道といっても、エリアが近くても気候などが異なるようです。

「千歳市在住ですが、名物は新千歳空港と『もりもと』というお菓子屋さんで、支笏湖も近いですが、冬になると札幌生まれの私は気温差に震え『盆地でもないのになんでこんなに冷え込むんだ!』と思います」(Cさん)

また、北海道の広さをなめてはいけません。

「東海地方から北海道旅行をする際にアドバイスさせてください。広さを侮ってはいけないということです。

『午前中に函館を見て、午後は札幌でおいしい物を食べて、夜は稚内でも行こうかな』という計画を立てる人がいますが、絶対無理です!
函館から札幌までは車で6~8時間、さらに稚内までは7時間かかりますからね」(Dさん)

北海道を都道府県の1つと見なして広さを考えると、とんでもないことになりますので、札幌と小樽で1セット、釧路で1セットなど、それぞれの地域で1回ずつ、北海道は何回かに分けて行ってみた方が良さそうです。
(岡本)
 
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2022年12月23日10時49分~抜粋

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