つボイノリオの聞けば聞くほど

家計にもプラス!ティッシュペーパーをひと工夫した節約テク

普段から鼻をかんだり、何かをふき取ったりと生活の中で欠かせないティッシュペーパー。
女性は化粧の時につけすぎたリップなどを取るのにも必需品です。

12月21日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、「ティッシュペーパーの節約方法」について取り上げました。

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ティッシュ節約法

「SDGsの大きな目標は気候変動対策である」と説明する小高直子アナウンサー。
大切なのはCO2(二酸化炭素)排出を減らすことです。

節電などで直接工夫することも大切ですが、日々のちょっとした節約で消耗品の消費を抑えることも、長い目で見れば資源や燃料の節約になっていきます。
リスナーから節約方法が投稿されました。

小高「おたよりをリスナーから頂いたんですよ。『私もやったことある!』って叫んじゃったんですが」

つボイノリオが投稿を紹介します。

「最近自分が実践した節約法です。朝化粧をする時に手についた化粧下地や口紅を塗った仕上げに、毎日ティッシュを箱から1枚出します。一度に2枚重ねで出てくるのでちょっともったいないなと思っていました」(Aさん)

つボイ「ちょこっと拭くだけだもんね」

ティッシュ箱とティッシュをそれぞれ半分にカット

Aさんがテレビで紹介されていたとして、実践した節約法は…。

「ティッシュの箱の片側から中身を一度全部出して、箱の長辺を半分に切ります。そうすると正方形の箱が二つできます。次に中身も崩さないように全部出して、長辺を半分に切ります(箱から出したティッシュの長辺の真ん中でカッター等を使半分に切る)。
切れたら半分にカットした箱に入れて、残った箱を蓋するようにかぶせます」(Aさん)

ティッシュの箱が半分の大きさになり、その中に半分にカットしたティッシュを詰めるイメージです。

小高「やってみると簡単にできます。ティッシュが半分の量で済む」

つボイ「そういうことですよね。細かく言うと、残った半分のティッシュは、前に使った空き箱の中に入れれば、かわいい正方形のティッシュが2箱できますよ」

Aさん曰く、朝の化粧ふき取りくらいであれば充分だったとのこと。得した気分になったそうです。

こどもにもできるので一緒にやってみるのも一案

小高は、自分のこどもに離乳食を食べさせた後で、口の周りがベタベタになったものをふき取る時などに使っていたとか。

ちょっとした汚れや日常の中でそんなに必要ないという場合に、こういったものを作っておくとコンパクトに使うことができたと実体験を話します。

小高「花粉症で鼻水がたくさん出ちゃった時なんかはちょっと足りないので、普通サイズも1個置いといて使い分けることができます」

つボイ「ティッシュの材料はご存じの通り木材パルプ。製造とか輸送には燃料が必要です。無駄な消費を抑えることは大切だと思います」

最近の値上げの波もあるため、家計の節約にもつながります。
これくらいの作業なら小学生でもできるので、SDGsの勉強にもなりそうです。
小さなことですが、積み重ねていくことが大切だと小高が締めくくりました。

「SDGs(エスディージーズ)」とは、「誰一人取り残さない」という考えに基づき、誰もが人間らしく生きる環境を作るため、国連で採択された17個の持続可能な開発目標のこと。
『つボイノリオの聞けば聞くほど』の「SDGsのつボ」コーナーは、小高直子アナウンサーが一見難しそうなSDGsについて、わかりやすく説明しています。
(葉月智世)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2022年12月21日11時31分~抜粋

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