つボイノリオの聞けば聞くほど

『〇〇がにゃあ!』忘れ物・なくし物ばかりの「妖怪猫もどき」とは?

親から見れば、こどもはみんなバカなものです。でも、ふと考えるとバカなところが自分と似ていたりするから困ったものです。

12月15日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』(CBCラジオ)の「バカ息子・バカ娘」のコーナーでは、つボイノリオと小高直子アナウンサーが、リスナーから寄せられたこどもの生態についてのエピソードを読み上げます。

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トイレにスマホ

今や忘れるものの第一はスマホかもしれません。

「うちのバカ長女がスマホを置き忘れました。風呂上りにスマホを探すバカ長女。次女が『トイレは?』と聞くと、『トイレはないでしょう』と言いながら見に行ったバカ長女は『あったー!』。
もう20歳なんだから、スマホを連れてトイレに行かないの!」(Aさん)

つボイ「昔は、『お父さん、トイレで新聞読むのをやめて』と言いました。退屈な時間を過ごすのがイヤな人は新聞を持っていってましたけど、今はスマホを持っていくのですよね」

小高「それとズボンのポケットに常に入れていて、スマホを取り出しその辺に置く時もありますね」

つボイ「ペーパーホルダーの上に置く時あるよね。あれ、平らにしておいて欲しいよ」

平らでないと、スマホがすべって落ちて慌てたりします。

意外と見つかる

「なくし癖」というものはあるものです。

「私の息子(大学1年生)は本当によく忘れ物、なくし物をします。
電車の定期をなくしました。幸い交番にありました。
次は生徒手帳。ショッピングモールにありました。
自転車の鍵は学校内に落ちていました。また、生徒手帳をなくしました。教室の本棚にはさまっていました。

友達の家に泊まればメガネを忘れ、家族旅行にいけばゲーム機を忘れるし、先日はついにパソコンを忘れたと言っていました。一週間後に警察から電話があって見つかりました。
見つかる率は高いけど、本当にこの子は心配です」(Bさん)

つボイ「なくして戻ってくるところが日本らしくて、いいですね。
私、この間財布を落として、拾ってくれたのが韓国の人です。お礼もしました」

つボイも、あまり他人のことは言えません。

にゃあ、にゃあ

次も「なくし癖」を持つこどもについてのエピソードです。

「こどもを『妖怪猫もどき』と呼んでいます。散らかっている部屋から猫の鳴き声『にゃあ、にゃあ、にゃあ』。
なぜか、いつもなくし物を探して『にゃあ、にゃあ』(ない、ない)。『万華鏡、にゃあ』と大騒ぎ。脱ぎっぱなしになったパンツの中に万華鏡がありました」(Cさん)

小高「なんでパンツの中に万華鏡が?なぞがいっぱいです」

にゃあ、にゃあと鳴く“妖怪猫もどき”。命名者もユニークです。

遺伝?

「不思議ちゃん」というのは悪気はなくて、ちょっとずれているところがあります。

「次女がこどもの頃、よそのお宅にお邪魔する時『ごめんでください』(と言っていました)。
高校生までカニカマが本物のカニと信じていました。

次女から生まれたこどもも『?』です。
今年の夏休み、読書感想文はお婿さんに、工作は去年の紙すきを提出。来年はじいじにやってもらおうと言っていました。この娘にこの子あり」(Dさん)

つボイは「担任が変わるとわからないものです。私も小学校4年の時に作った本箱を5年の夏休みに出しました。わからへん」と擁護します。

Dさんのお孫さんも肝が据わっています。「この娘にこの子あり」とは言い得て妙です。
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2022年12月15日10時01分~抜粋

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