つボイノリオの聞けば聞くほど

「PK」に見えた!「今年の漢字」が達筆すぎて読めない人続出?

1年を漢字一文字で表す「今年の漢字」が、京都・清水寺の舞台の上で発表され、今年は「戦」に決定しました。

12月13日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、このニュースに寄せられたおたよりを読みながら、つボイノリオと小高直子アナウンサーが語りました。

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何の字かわからなかった

「今年の漢字、僕は値上がりの“高”と思っていましたが、“戦”でしたね」(Aさん)

「森清範貫主(かんす)が揮毫(きごう)いたしました。2位は安倍晋三氏の“安”。3位は“楽”と続きました」(Bさん)

「発表になった今年の漢字は“戦”という字。森貫主の字が達筆すぎて、最初は何の字かわからへんかったです」(Cさん)

「おっ、なんや“PK”と書いたのとちゃうんか?」(Dさん)

「今年の漢字」なのに「PK」とは!
“戦”の左側の部分が“P”に、右側の部分が“K”に見えてしまったというのです。

清水寺の森貫主が達筆なあまり、即座に“戦”と判別できなかった人も多かったようです。

予想が当たったけどうれしくない

「ロシアによるウクライナ侵攻のような、避けてほしい“戦い”もありますけれども」(Eさん)

つボイ「戦いって本当に、サッカーチームのようないい戦いをしてね。世界中に一戦一戦、どこの国同士の戦いでも感動があったということですよね」

「実は自慢ではないですが予想が当たりまして。いつもならうれしいんですけれども、今回は全くうれしくないんです」(Fさん)

つボイ「楽しい字ならいいんでしょうけれども。『こんなアレやからこんな字かな~』と思って当たるというのも、あんまりいい気持ちはせんな」

小高「どうしてもやっぱり、ロシア・ウクライナ戦争っていうこの戦いを思い浮かべますもんね」

「思えば去年の漢字は“金”で、つボイリスナー的に幸運の象徴のような一文字だったんですけれどもね」(Fさん)

来年は「終」を期待!

「来年は“終”が選ばれてほしいです。いろんなものが終わってほしい!」(Gさん)

もちろん続いてほしいものもありますが、戦争やコロナなど、世の中の嫌なことはすべて終わってほしいものです。

「ワールドカップの熱“戦”、プロ野球ではセ・リーグとパ・リーグの終盤までの混“戦”。挑“戦”という意味もあって、よいイメージでした。そして私は物価高に苦“戦”中です」(Hさん)

つボイ「“戦”は、いろいろなところでいろいろな方に影響を及ぼしたということでございます」

15位の「壺」にリスナーにんまり

「15位に“壺”があって笑えました」(Iさん)

「“壺”という字があって、これは某KBS京都の超人気番組『つボからボイン』の“つボ”に影響されてるのでしょうか」(Jさん)

『つボからボイン』は、つボイが以前パーソナリティを務めていたラジオ番組です。

「字はつボイさんの“つボ”じゃないよ」と小高が指摘するように、つボイの“つぼ”は“壺”ではなく“坪”でした。

「オリンピックやワールドカップの熱い戦いなら歓迎もしますけれども、ウクライナ侵攻の戦いはちょっとなぁと思いました」(Kさん)

つボイ「今年は非常に振れ幅の大きい年になりました。ワールドカップの戦いは感動の戦い。いやーな戦いがウクライナ。振れ幅大きいな、この一文字取ってみても」

来年は明るい漢字がふさわしい1年になってもらいたいものです。
(minto)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2022年12月13日09時28分~抜粋

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