つボイノリオの聞けば聞くほど

カリカリに焼く?温める程度?パンへのこだわり

CBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』の名物コーナー「ムカつく相方」。

12月7日放送で話題となったのは、パンの焼き方にまつわる夫婦間のトラブル。
つボイノリオと小高直子アナウンサーが投稿を紹介します。

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パンのどの部分が好き?

以前このコーナーに「夫が焦げているパンが好きすぎる」という投稿が寄せられました。
焦がし過ぎて備長炭のようになったパン。通称、備長パン。

つボイ「このままキャンプに持ってったら、飯ごう炊さんの燃料になるぐらい」

小高「元がパンだから、そこまでの火力はないと思うけど。見た目そっくりね」

「備長パンのご主人の気持ち、わかります。私もパンに、フワフワやモチモチは求めておりません。備長までは行きませんが、私もカリッカリに焼くんです。
なんならパンの白い部分はいらないくらいで、パンの耳が大大大大好きです」(Aさん)

小高「しかも焼いてカリカリになったやつ」

真ん中のフワフワがいいという人、パンの耳がいいという人、人それぞれです。

つボイ「私もパンの耳と羊羹の縁は好きなんです。昔の羊羹は縁に砂糖が固まってたんですよ。あれが美味しかったですけどもね」

焼き方でわかる嫁姑の亀裂

もう1通、Aさんから寄せられたおたより。

「パンの焼き方・温め方ですが、うちの姑は正月でも朝はパンなんです。パンに焦げ目がついていてはダメ。焼くというより温める程度です」(Aさん)

つボイがねちっこい姑風の声色で語ります。

「パンとか西洋のモンばっかり食っとるけども、正月ぐらいは日本の料理を食わなアカンのとちゃうんか!…そんな人が多い中、こちらのお姑さんは正月でもパンです」

年齢的に固いものがダメなのか、Aさんの姑はフワフワが好き。

小高「Aさんは、フワリを求めてない人でしたよねえ。そこに嫁姑の亀裂が見えてくるような気はします」

つボイ「うちの嫁はさあ、あんな焼いたパン、よう食うわ」

小高「何回言っても焼くんだわ」

好みは様々です。

苦さと甘さのコラボ

「パンを真っ黒に焦がして食べるのが好きという旦那の話がありました。私がこどもの頃は、細かい温度調整ができないトースターだったんで黒く焦げてました。焼け焦げたトーストに、いちごジャムを塗って食べるのが好きでした」(Bさん)

小高「苦くなった食パンに甘い物をのせて食べるコラボ」

ちなみに小高はきつね色ぐらいに焼いたパンが好きだそうです。うっかり焦がしてしまった時は、包丁でシャリシャリと焦げを落として食べているんだとか。

つボイ「焼くと風味が出ますよね。生で食べる刺身も美味しいですが、焼き魚も刺身とは違った美味しさで。人はやっぱり焼いたものが好きなんですよ」

小高「ただ、程度にもよる」

焼き方いろいろ

「真っ黒なパンのことを備長パン。上手い表現をしておりましたね。つボイさんは、肉で言うならウェルダンと言ってましたが、もっとオシャレに言いましょう。ウェルパン。しっかり焼いたパンはウェルパンです」(Cさん)

つボイ「さっきのお姑さんはレアだ。わしはレアが好きだわ」

ちなみにレアは肉の表面を軽く焼いたもの。ミディアムは、レアより焼きますが肉の中心に赤みが残るぐらい。ウェルダンは肉の中心に赤みを残さないように、しっかり焼いたもの。

つボイは肉の焼き方を、ステーキハウスでバイトしていた時に覚えたと言います。
改めて調べてみると、レアやミディアムの中に、もっと細かい区分があるんだそうです。

ほとんど火が通らない状態のことをロー。表面だけを軽く数秒焼いた状態をブルーと言うんだとか。

つボイ「ブルーレアにして下さいと言う人もおるんです。またバイトできるように、いま調べたわけでございます」
(尾関)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2022年12月07日10時01分~抜粋

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