つボイノリオの聞けば聞くほど

「敵を食らう」勝利のゲン担ぎ!サッカーW杯クロアチア戦の前には何を食べる?

サッカーのワールドカップカタール大会で、日本は優勝経験もある強豪スペインに見事逆転勝ち。2大会連続、4回目の決勝トーナメント進出を果たしました。

12月2日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』(CBCラジオ)では、相手国を食らう「食のゲン担ぎ」のおたよりについて、つボイノリオと小高直子アナウンサーが語りました。

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スペイン戦の前に食べたもの

「ワールドカップサッカー、日本がスペインに2-1で勝ちました。昨夜の晩ご飯はパエリアを作ってスペイン産のワインを飲んで早く寝ました。そして朝3時55分に起きました」(Aさん)

なるほど。Aさんは「相手国を食ってやる!」という“勝利のゲン担ぎ”で、対戦国スペインの名物料理を食べ、ワインを飲んだそうです。

このゲン担ぎをさらに大々的に行ったリスナーもいるようです。

「予選突破祈願で、朝はスパニッシュオムレツ、そして昼はイベリコ豚を使った豚汁と、とん平焼きを食べました」(Bさん)

スパニッシュオムレツ、イベリコ豚までは納得ですが…?

「夕食には、スペイン居酒屋バルをイメージして、レンチンパエリア、薔薇型生ハム、サーモンのクリームチーズカイワレ巻き、チーズ入りサラミ、オリーブ、山賊焼き風味唐揚げ、温野菜いぶりがっこタルタルかけ、仕込み中のスペイン産ワインも用意しました!」(Bさん)

おやおや、明らかにおかしいものが混ざっています。

大阪、秋田、長野も食らってた!

「この人、大々的にやってるわりにはですね。中にとん平焼き、いぶりがっこ、山賊焼き」と、つボイも気になった様子。「解説させていただきます」と、Bさんが食したメニューについて語り始めました。

つボイ「とん平焼きは大阪の郷土名物でございます。いぶりがっこは秋田のおいしい漬物で、山賊焼きは長野の名物料理でございまして。非常に日本的なものも一緒に『食ってやるー!』って食ってしまったこともあるので。ちょっと日本的なものは省いて応援していただきたい」

スペイン料理と共に、日本的な料理も食べてしまったBさん。この場合「ゲン担ぎ」の意味は?

「まあでも一応ね、イベリコ豚を作って」と小高はBさんをフォローしますが、つボイは「しかも豚汁、イベリコ豚の豚汁」と笑いを押さえきれません。

クロアチア懐石?

ここでひとつ、小高が問題提起を行います。

小高「スペイン料理はわかりやすくていいよね。次はクロアチアでしょ?クロアチア料理は何?」

確かに「クロアチア料理」と聞いて、パッと思いつく料理はありません。

つボイ「皆さん、何をぐあーっと飲み込みます?まっ、ワインはあると思う」

ここでつボイがひねり出したクロアチア料理は、まさかの「クロアチア懐石」でした!

小高「わはははは!」

つボイ「『先付けでございます』とか、いろいろ出てくるんですよ。

今回も日本の勝利を祈って、クロアチア料理を「食う」人も多そうです。

つボイ「さっきのように、日本のものは混じらんようにお願いしますよ!勝ったからいいようなものの。さっきのBさん!」

「何を食べたらいいかっていうことは、次の試合に向けての我々の課題でございますから!」と声高に叫んだつボイでした。

がんばれニッポン!
(minto)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2022年12月02日10時30分~抜粋

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