つボイノリオの聞けば聞くほど

グミメーカー「ハリボー」宛ての巨額の小切手を拾った男性への驚きの謝礼とは?

ドイツのフランクフルトで、世界最大のグミメーカー「HARIBO(ハリボー)」宛ての巨額の小切手を拾った男性のニュースが話題となっています。ハリボーからこの男性に送った謝礼が、あっと驚くものだったのです。

11月25日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』(CBCラジオ)では、このニュースについて、つボイノリオと小高直子アナウンサーが語りました。

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日本円で約6億7,000万円!

男性が拾ったのは、某スーパーからハリボーに宛てた小切手。その額は463万1,538 ユーロ、日本円にして約6億7,000万円です。

この男性がハリボーに連絡をしたところ、「小切手は破棄してほしい」と言われたといいます。

実はこの小切手は、不正利用ができない「線引小切手」。他の人が勝手に使うことができないものだったのです。

小高「ああ、だから『そのまま破って捨ててください』って言った」

つボイ「現金なら6億7,000万やけど、現金じゃない。不正ができないこういう小切手だったので、まあ誰が拾おうと」

記載されていた金額は巨額ですが、実際は使えない小切手だったため、大きな問題にはなりませんでした。

「このドキドキを返して!」

問題はここから。

この男性がハリボーから受け取った謝礼は、なんと「6袋のグミ」のみ。

小高「要は、ハリボーにとっては、落ちててもそんなに困ることではないけれども。わざわざ拾ってきてくれた人がいたんで、『まあまあ破って捨ててくれたらいいですよ、ありがとうございました~』ぐらいの感じで、6袋のグミ」

つボイ「名刺を落としたみたいなもんです。『まあまあいいです、いいです』ということでね。でもやっぱ拾った方としては。『だいぶ金額あるで』と(笑)」

小高「多分ね、すごいドキドキしたと思うんですよ。『このドキドキを返して!』みたいなね、もうちょっと返してほしいわ」

いくら使えないとはいえ、小切手の金額から考えると「グミ6袋」はあまりにも…と考えてしまうのは庶民の発想なのでしょうか。

お相撲さんが宣伝してるのに?

一方つボイは、このニュースからひとつ学んだことがあったようです。

つボイ「不勉強で大変申し訳ないなという話をしますけど、ハリボーのグミね、日本のグミだとずっと思っててね」

ハリボーは日本のグミだと思っていたというつボイ。その理由はハリボーのCMにありました。

つボイ「お相撲さん宣伝しとるやん」

「相撲と同じように日本の伝統的な製菓の歴史があって…」
「ハリボーというのはね、大正〇年に日本でできて…」

お相撲さんが出演しているCMから、ここまで想像を膨らませていたというつボイ。

大きくて口に入らない“世界最大”

つボイ「ここで気付きました。あっ、ドイツの会社かぁ」

小高「日本の会社が挟まって、日本で売られているのではあるんですけど、元々はドイツなんですね」

つボイ「しかも“世界最大”のグミの製造会社や。最大のグミや!」

小高「そうなんだ。ちっちゃいけどね、グミは(笑)かわいらしい」

つボイ「大きな、口に入らへんようなグミを作って、“世界最大のグミ会社”いうのもええかもわからんね。昨日、今日作った会社やったらね」

小高「かみにくいな!」

息ピッタリの2人です。

つボイ「ドイツはグミの文化もすごいらしいです。ドイツ人はビールばかり飲んどると思っとったらいけませんよ!フランクフルトの横にはグミも置いてあるんです」

小高「そんな組み合わせないやろうと思うけど(笑)」

このニュースから、ハリボーが日本企業ではなく、ドイツの世界最大のグミメーカーであることを学んだ、というつボイでした。
(minto)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2022年11月25日10時33分~抜粋

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