つボイノリオの聞けば聞くほど

泣かない程度に痛い!手術でツチノコみたいになった左手

痛さというのは自分にとって深い体験なので、他人に言いたくなるのかもしれません。

手術や痛みに関する話が多い、CBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』の「麻酔のコーナー」。

11月24日の放送でもつボイノリオと小高直子アナウンサーがリスナーのエピソードを紹介します。

[この番組の画像一覧を見る]

キンタの袋に激痛

「息子が下校途中に、キンタくんを包む袋に激痛が走ったそうで泌尿器科に行きました。
で、どうなったか。
キンタの袋に膿が溜っていたらしく、袋から膿を抜き取ったらしいです。ちゅ~」(Aさん)

小高「ごめん、私、その辺わからないですけど、みなさんは聞いていて、ぞぞけ立ったんですか?」

ちなみに「ぞぞけが立つ」とは「鳥肌が立つ」と同じ意味の名古屋弁です。

つボイ「激痛が走るというところで、男子はたいがい立ちますね」

しかし、痛みより大きな問題が…。Aさんのおたよりの続きです。

「息子は若い看護師さん二人にいろいろ手当してもらい、すごく恥ずかしかったらしいです。うらやましいなぁ」(Aさん)

つボイ「痛みにまさる恥ずかしさ、や」

思春期ですからね。

泣かない程度に痛いです

いろんな手術があるものです。

「経皮的血管形成術、無事終わりました。皮膚の近くにある血管が細くなっていて、そこにカテーテルを入れて、バルーンを入れて、狭窄部を拡張して、血液の流れをよくするという手術です。

手首の血管、3か所にしました。左手はロボットというか、“つちのこ”のように腫れております」とBさん。

つボイ「肉のあまりないところにカテーテルを入れ膨らます。幻の“つちのこ”みたいということです」

小高「つちのこを見たことないのに、“つちのこ”みたいに腫れるって」

なんとなくみんなのイメージにある“つちのこ”です。

Bさんは腫れるだけではなかったようです。

「麻酔注射を打つ時に『痛かったら言ってください』と言われたので、『泣かない程度に痛いです』と言ったら、『おもしろい表現ですね』と言われました」(Bさん)

小高が何かを思い出します。

小高「よく『痛かったら言ってくださいね』と言われて、『痛いです』と言ったら、『そうですね、ちょっと我慢してくださいね、もうちょっとですよ』と言われたりしますね」

結局、言っても言わなくても我慢しないといけないということですね。

高い、痛い

最後は"釣り好きあるある"かもしれません。

「74歳の夫はハゼ釣りが好きで、早朝に家を出て内海海岸まで車で走ります。
ところが先日、夫から電話。『はよ、帰ってきて!』と叫んでいます。
家に帰ると、夫の左指に釣り針が刺さっていました。ペンチでも取れない。

結局、大病院で診察して無事に針は取れましたが、消毒する時に小さい傷口をぐっと開いて、消毒液を入れます。夫は『ぐわー』とまた叫んでいました。
会計で『紹介状がないので少し高いです』と言われ、8,500円を払いました。
高い、痛い、高い、痛い」(Cさん)

旦那さんは手が痛い。奥さんは懐が痛い。

つボイ「私の知人も釣り針が抜けなかった経験があります。釣りの針には魚が抜けないように返しがついています。だから人間も刺さると抜けない。
こういうことを聞いて、皆さん方の注意を促すという役に立つ番組です」

釣り針が刺さる、袋が腫れる、経皮的血管形成術、みなさん大変ですが、痛さの横にちょっとした笑いもありました。
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
この記事をで聴く

2022年11月24日10時02分~抜粋

関連記事

あなたにオススメ

番組最新情報