つボイノリオの聞けば聞くほど

ラブホの「回転ベッド」が絶滅の危機に陥っている理由

11月21日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』(CBCラジオ)「ラブホのコーナー」は、「回転ベッド」の話題で盛り上がりました。

一昔前まではラブホといえば回転ベッドが付き物。
最近でも回転ベッドが話題となったホテルがあるようですが、どうやら今後ラブホテルに回転ベッドが増えることはないようです。

つボイノリオが、コーナーに寄せられたおたよりを読み上げていきます。

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休憩2時間で2,040円

「奈良にある『HOTELアイネ香芝店』の回転ベッドは、30年以上も前に設置した代物です。一度壊れましたが、16年に修理されて、真っ赤な柱に青い照明が映えて、若者の間で再びブームとなっているそうです」(Aさん)

このホテルについて、早速調査をしたというつボイ。

「休憩2時間で2,040円。安いやないですか!」と調査結果を述べるつボイに、「(笑)何を調べてるんですか!」とツッコむ小高直子アナウンサー。

ちなみに、サービスタイムは4時間で3,250円だそうです。

風水のあらゆる運を網羅できる

「ラブホのコーナーで回転ベッドが紹介されましたが、風営法の改正で、回転ベッドは現在設置できません。古くから営業しているラブホでのみ楽しめます」(Bさん)

つボイ「ここは30年以上前に設置したからOK。壊れたから捨てると買い替えができないので、修理をして使っているというのは、ちゃんとひとつの法律の流れに沿ったことなんです」

「先日、ラブホ評論家の那部亜弓さんが『5時に夢中』という番組で、お家に回転ベッドを設置するのに苦労された話を披露されていました」(Bさん)

小高「お家に設置するのは、私のおすすめの方法ですからね。風水のあらゆる運を。枕の位置は東西南北それぞれ、全部ちゃんと網羅できるという」

ベッドを回転させながら眠ることで、風水的な運をすべて取り込もうと目論む小高。

赤ちゃんに回転ベッド?

「那部亜弓さんは、古いラブホが閉店するにあたって、回転ベッドを譲り受けていました。パーツをばらして部屋に入れて組み立てたそうです」(Bさん)

つボイ「そのまま入らへんのやわ、ドアから。全部バラバラにして。そこまでして欲しいか?回転ベッドを」

小高「赤ちゃんので揺れるやつあるけどね(笑)。ゆっくりゆっくりグルーっと回ると。ようあるでしょ?100日目には『この子の一生がうまいこと行きますように』っていろんなお願いごとするでしょ?」

つボイ「私もあやす名人として言わせてもらいますけども、回転させても赤ちゃんは喜びません!やっぱり横揺れとか縦揺れが喜ぶんで、回転はいりません」

ウエーンウエーン!グルグルグル

小高「いらないの?」

つボイ「だから売ってないやん!アカチャンホンポに」

小高「赤ちゃんの一生の運をお願いする親の気持ち、おじいちゃんおばあちゃんの気持ちが込められた…」

つボイ「いいよ、その願いは叶うかもわかりませんよ、何十年後かに。
でも『今日は早く寝たいねん、ウエーンウエーン!グルグルグル、ウエーンウエーン!グルグルグル』我慢するか、そんなこと。それより縦揺れ横揺れベッドの方がええんや」

ラブホの回転ベッドの話が、赤ちゃんのベッドの話にまで発展しました。

興福寺、法隆寺、アイネ香芝

「私も新宿のラブホで、回転ベッドと天井がミラーの部屋を楽しみましたが燃えました!回転ベッドのラブホは減りつつあります。お急ぎください!」(Bさん)

つボイ「先ほどの話が全部つながってきますでしょ?奈良にある『HOTELアイネ香芝店』はブームになってる。『おい、あそこ回転ベッドがあるらしいぞ!』そういうことらしい」

小高「そのうち、重要記念なんたら指定とか(笑)なるかもしれないですね。年季が入ってきたら」

つボイ「奈良やからね、興福寺やら法隆寺やらに並んで、アイネ香芝」

小高「なるといいですね」

絶対になりません!

「そんなに言うなら買えや!」

「現在は合法的に回転ベッドを入手するのは不可能ということです。海外から個人輸入するとか、オーダーで作ることはできるそうです」(Cさん)

つボイ「小高さん、こうなりゃ回らないお姫様ベッドを買って、毎日12度ずつ角度を変えて。電気代かからへん。1か月経つと全部の運が手に入れられる」

小高「1か月じゃないの、その日1日ですべての運が欲しいわけ。思わぬ大金も拾いたいし、恋愛もうまくいきたいし」

寝ている間の風水的な運をすべて欲しいと言い張る小高に、「あんたそんなに言うなら回転ベッド買えや!」と叫ぶつボイでした。
(minto)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2022年11月21日10時05分~抜粋

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