つボイノリオの聞けば聞くほど

藤澤ノリマサ、ニューアルバム『Changing Point』を語る

シンガーの藤澤ノリマサさんが、11月18日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』(CBCラジオ)に出演しました。

今月23日にニューアルバム『Changing Point』をリリースする藤澤さん。
今回のアルバムの聴きどころや、今までの作品との違いなどについて語りました。

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応援してくれるファンのおかげ

アルバムの1曲目を飾る「Changing point (album take)」に乗せてトークがスタート。まずは番組に寄せられた藤澤さん宛てのたくさんのおたよりを、つボイノリオが読み上げます。

「応援してくださる方がいらっしゃるから。来年15周年ですけど、歌手生活できたということですかね」と、藤澤さんはファンに感謝の気持ちを語ります。

「この15年はどうだったでしょうか」というつボイの質問に、つボイさんのこのラジオにも何回も出演させていただいて。ファンの方が『番組聞いたよ』って言ってくださって。ファンの方がどんどん増えていくっていうのが一番うれしかったですね」と藤澤さん。

ボーカルは自宅録り

藤澤さんが前回この番組に出演した時はリモートでした。

「対面でお話しできるっていうことのありがたさというか。当たり前のことができなくなっちゃった世の中で…」という藤澤さんに、「音楽って基本ライブですからね。ライブをやるなと言われたら、ミュージシャンはどうする?いうことです!」とつボイ。

今回のアルバム『Changing Point』は、ボーカルは自宅で、楽器はスタジオでレコーディングしたといいます。

藤澤さん「便利といえば便利なんですけど。ちょっと揺れるグルーブ感とか、そういうものが醍醐味じゃないですか。レコーディングする中で。そういうものが失われつつあるので、いつもの感じにもどって欲しいっていう気持ちはありますけどね」

「ポップオペラ」を封印

「ポップス」と「オペラ」を融合した「ポップオペラ」でデビューした藤澤さんですが、今回のアルバムはこの「ポップオペラ」を封印。全曲ポップチューンのオリジナルで勝負しているそうです。

作曲は全曲藤澤さんが、作詞は松井五郎さんが担当されました。

藤澤さん「自宅のスタジオに松井先生と僕と入って、僕が鍵盤で作るんですけど。『そっちのコードに行くと藤澤ノリマサのいつものコードになるから、いい意味で裏切ってみたら?』という指摘はありましたね」

いわく、「松井五郎、藤澤ノリマサでシンガーソングライダー」

藤澤さん「雲の上の先生にこういうことをいうのも失礼ですけど、『2人でひとつ』という協力タッグといいますか。松井さんが僕を作曲家に導いてくれた」

ここがまさに、このアルバムの聴きどころです。

「このアルバムに身を捧げた」

今回のアルバム制作は、詞が先、メロディが後でした。

藤澤さん「松井さんの詞ってどこか歌っているというか、詞の中にメロディが誘われるんですよね『こっちに行きなさい』みたいな」

松井さんとの合作で、「インスピレーションが湧きやすかった」と語る藤澤さん。

前回のアルバム「La Luce-ラ・ルーチェ-」を引き合いに出し、「同じ人が作ってるので、似かよることがある」としつつも、「レゲエなリズムとかゴスペル調の曲を意識して、かぶらないように作っていった」と教えてくれました。

藤澤さん「シンガーっていうよりも、作曲にものすごく力を今回は入れたアルバムになっているので。1年がかりで今年はこのアルバムに身を捧げたという感じです」

アルバム発売日にコンサートを開催!

「藤澤ノリマサ コンサート~My Style2022~」が、アルバム発売日の11月23日に「大手町三井ホール」で開催されます。

「来年は15周年なので、全国でライブができるようにがんばりたいと思いますので、応援よろしくお願いします」と藤澤さん。

インタビューの最後はニューアルバム『Changing Point』の中から、この番組が初公開となる「君を愛してる」で締めくくりました。
(minto)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2022年11月18日10時08分~抜粋

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