つボイノリオの聞けば聞くほど

1日開場のジブリパーク、早くもチケット転売の懸念

11月1日、スタジオジブリの世界観を形にした公園施設、ジブリパークが愛知県の愛・地球伯記念公園内にオープンしました。
初日から多くの人が詰めかけ、改めて人気の高さが伺い知れました。

東海エリアで放送されているCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』でも、11月2日の放送ではジブリパークに関する投稿が多数紹介されました。

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愛・地球博といえば

広い世代に人気のジブリ作品だけあって、開園初日から大きな話題となりました。
また、開園当日は新聞に全面広告が2面分載るなど、かなりの力の入れようです。

「昨日はジブリパーク開園ということで、朝から晩までジブリにジャックされたように気がつくと『さんぽ』を口ずさんでいました。

愛・地球博の閉幕とともに森に帰って静かに暮らしているはずのモリゾーとキッコロは、この騒ぎをのぞきにくることはないのでしょうか」(Aさん)

モリゾーとキッコロは愛・地球博のキャラクターでしたが、今も公園の無料エリアにいて、ジブリパークへ行く途中に見ることができるそうです。

つボイ「ボーッとして通っていくと気付かへん」

小高直子アナウンサー「ちょっと色がなじんじゃって。緑なもんだから、あの子たち」

つボイ「その隣になじまずに目立つようにあるのが、『スズメバチに注意』という看板」

その他の場所にもモリゾーとキッコロはいるそうです。

高値でネット出品される問題も

また中日新聞の記事によれば、開園前日から早くも翌日のオープンを待つ人がいたとのことで、午後8時過ぎから北駐車場付近に停めたレンタカーの中にいたのは金沢市の看護師。
1日午前10時入場分の「ジブリの大倉庫」のチケットを持っているそうで、1番乗りをされたいために待っていたとのことです。

「メインエリアとなる『ジブリの大倉庫』周辺では、午前10時のオープン前に500人以上が行列を作ったそうです。
なお日時指定の事前予約制で、年内分は完売しているそうです。

中には『チケットの抽選に漏れたものの、せめて雰囲気だけでも味わいたい』と、会場近くまで来た人もいたとのことです。

また、フリーマーケットのサイトにもチケットが出品されていて、大人は平日2,000年、土日は2,500円ですが、2名入場可能な招待券は45,000円の高値がついていたそうです」(Bさん)

転売目的でプレミア価格を付けて出品されている状況については、大村愛知県知事も苦言を呈しています。

小高もジブリパークのキャッチフレーズである「ゆっくりきて下さい。」を引き合いに出し、高値のついたチケットを無理して買わず、人気が落ち着いてから来ればいいのではないかと語ります。

実際に行ってみた感想

人気が加熱しているジブリパークですが、実際に行ったという方からのおたよりも届きました。

「期待して行って、期待以上のものでした。ジブリの大倉庫で人気なのはやはり『なりきり名場面展』で、ショップの冒険飛行団ではなんと1時間半ほど待ちました。
自分の前のお客さんは17万円分の買い物をされていました」(Cさん)

中には233万8千円も購入した来場者もいるそうで、しばらくはこの人気は続きそうです。
(岡本)
 
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2022年11月02日09時13分~抜粋

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