つボイノリオの聞けば聞くほど

山川豊が「豊川豊」に改名!「イリノイ州」への便乗を企むラジオパーソナリティとは?

演歌歌手の山川豊さんが、愛知県豊川市の市制施行80周年を記念したPR映像に出演し、「豊川豊」に改名したことを発表しました。

10月21日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』(CBCラジオ)、音楽を起点に情報やニュースを届ける「トーマスの箱」のコーナーでは、山川豊さんののデビュー・シングル「函館本線」に乗せて、この話題について語りました。

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「函館本線」ならぬ「豊川線」

「僕としては、40年間山川豊としてやっていて、今までの山川豊を変えていくのはだいぶ大きな決断ではあった。もしかしたら賛否両論もあるかもしれない中で、せっかくやるなら、やりきる事が大事だと思ってやりました」

山川さん改め豊川さんは、今回の改名についてこう語っています。

「他県の方にも『豊川市』という名前だけでなく、豊川市の魅力に触れる人が増えたらいいなと思います」

豊川市のPRに燃える、元・山川さん。

「『豊川線』という歌を歌わないと。『函館本線』じゃない。作ったってもいいよ『豊川線』」と、なぜか参加しようとするつボイノリオ。
「あっ、いらん!」と一蹴する小高直子アナウンサー。

小高の制止を振り切り、つボイが歌い出します。

それっぽい雰囲気に歌い上げる

「国府乗れば~八幡駅~諏訪町を過ぎて~稲荷口~そして~向こうは豊川稲荷チャチャンチャンチャカチャカチャンチャン(エコー)」

名古屋鉄道豊川線の駅名を演歌調に歌い上げました。

小高「『函館本線』をバックにしながら歌うのやめてもらえませんか!なんかそれっぽい雰囲気になってしまってるやないですか!」

つボイ「だって函館のことなんか関係ないもん、今は。豊川のことを歌ってんのやから」

なぜか開き直るつボイ。

小高「今後PRしてくれるって言ってたから、もしかしたら豊川関係の歌もうたってくれるかもしれないんでね!どうなることやら」

最初の1曲で味を占めたつボイが、歌を続けます。

思いついた言葉を並べただけ

「急行~特急~ミュースカイ~ちょいと出かける豊川稲荷~チャチャンチャンチャカチャカチャンチャン(エコー)」

小高「はい、それから!」

つボイ「歌うんかい!今の」

小高からの思わぬ反撃にひるむつボイ。

つボイ「限度があんのや!即興では。今思いつく、最大のアレや!」

小高「しかも…(笑)しかも、豊川で思いつく言葉を並べただけではないですか!」

単純な作詞方法であったことが、あえなくバレてしまいました。

つボイ「駅はさっき歌っちゃったもんやから。駅も本当はね、『国府を過ぎるその街は…』とか歌っていけばいいけど。『国府過ぎて八幡~諏訪町~』、もう諏訪町まで行っちゃった!」

即興の難しさを語ります。

「イリノイ州」をPRするために

つボイ「あかんなーと思って。急行~快速~ミュースカイ~…」

小高「すでにオリジナルソングを今後作っていくということも決定しているらしいんで」

つボイ「あっそうなの?私に依頼は来んの?」

小高「ないない、今の時点でないってことはない!」

きっぱり否定する小高に、「ああそうか…」と残念がるつボイ。

すっかり意気消沈したつボイでしたが、勢いを取り戻すべくリスナーからのおたよりを読み上げます。

「だったらつボイさんもイリノイ州をPRするために、『つボイノリノイ州』とか改名したらどうでしょうか」(Aさん)

まさかのアメリカ合衆国!

イリノイ州にイリノイ川はある?

小高「ややこしいいなぁ(笑)どんな歌うたうの?」

無茶ぶりする小高に、「資料ないんや」と困り果てるつボイ。

それでも、

「ここは~アメリカ~イリノイ州~空を見上げりゃ青い空~川を見ればとうとうと~…」

気分よさげに歌い上げるつボイに、「川はある?」とツッコミを入れる小高。

それでも気にせず「イリノイ川が流れます~」と歌ったあとで、「イリノイ川ある?」とつボイは我に返ります。

果たしてイリノイ州にイリノイ川はあるのでしょうか。

「資料なくてこれだけできる人はそういませんよ、世の中に」と自画自賛をして、コーナーを締めたつボイでした。
(minto)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2022年10月21日01時44分~抜粋

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