つボイノリオの聞けば聞くほど

「エロ」がなくなると「エモ」くなる?ひとりラブホの世界。

10月4日は『つボイノリオの聞けば聞くほど』(CBCラジオ)が始まった日です。
1993年のこの日に始まり、ついに30年目に突入したのです。

そんな記念すべき日に放送された「ラブホのコーナー」。

つボイノリオと小高直子アナウンサーがリスナーからのラブホテルにちなんだ投稿を紹介します。

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ひとりラブホで何をする?

つボイが「ラブホのコーナー」を始めたのは、ラブホの中で何が行われているか気になったことがきっかけ。ところが最近は「ひとりラブホ」という利用法があるそうです。

小高は「普通にビジネス使いでもいいし、遊び感覚でもいいし」とおおらかに受け止めています。

つボイ「このごろ群れて遊ぶというのが流行らない。上司の人が『おいみんなで飲みに行くぞ』というのが荒っぽくて、強制されたくないというのがあって、そういうところで、ひとりカラオケとか、ひとり焼肉、そういう傾向があります」

小高「それに並ぶ『ひとりラブホ』。ひとりカラオケはひとりでカラオケをする。ひとり焼肉はひとりで焼肉を食べる。ひとりラブホは…、一人で行って何するの?」

つボイ「本来のことができない、と小高さんは言いたい」

小高「ちょっと他とは意味合いが違う気がするの」

つボイ「エアでやったらどうでしょう。エアギターとかあるやん」

小高「むなしいよ」

つボイ「間抜けすぎて他人に見られたくない」

小高「ひとりでオシャレなかわいらしい部屋をゆったりと楽しむだけでいいです」

ラブホはエモい?

「ひとりラブホ」を知らなかった方からの投稿です。

「そういう使い方もあるんですね。ゆっくりお風呂入って、テレビ見て、サービスのランチ食べたり、昼寝したり。女子会でも楽しいですね」(Aさん)

「若い人たちの間でも『ひとりラブホ』が流行っているらしいですね。古いラブホは無駄にバブリーな造りが現代っ子にはエモいらしいですよ。
我々にはエロいんですけど、エモい。一字違いで大違い」(Bさん)

つボイ「エモいとエロいは大違い。エモ写真集、エモ小説、エモビデオ。これで商売できんかな」

ひとりラブホはエモい。しかし、そこに愛はあるんでしょうか。

ビジホで“アンアン”?

つボイは「ラブホのコーナー」がどんどん違う方向に向かっているのが気掛かりな様子。
ところが、こんな投稿も届いています。

「私はしょっちゅう仕事や私用でビジネスホテルに泊まります。安易なビジホは防音に対する能力がほぼ皆無です。
ラブホ代わりにビジホを使ってられる方にひと言。『音、丸聞こえじゃ!』。聞きたくない音、ベッドのきしむ音なんて、不快なことこの上なし。
先日も泊まった部屋で有料のエロ放送を見ていたら、隣の部屋から『アンアンフンフン』というのが聞こえてきて、あ、俺と同じの見てると思ったら違うんです」(Cさん)

Cさんはビジネスホテルをラブホ代わりにすることにお怒りのようです。

小高「つボイさん、聞こえてきたらうれしいですか」

つボイ「体調によるな~」

小高「さすが30周年を迎えたパーソナリティの重みがありますね。健康第一ですからね(笑)」

つボイ「はよ寝たいという時は『なんやこれ』。普通の体調なら『あ、そういうことか』とか。声によって想像できる」

小高は「お隣の部屋には迷惑をかけないようにしましょうね」とまとめました。

ラブホとビジホの境界線がだんだんなくなってきたのでしょうか。ラブホはラブホらしく、というのがつボイの希望のようです。
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2022年10月04日10時04分~抜粋

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