つボイノリオの聞けば聞くほど

トンボは性欲の秋、私は食欲の秋

『つボイノリオの聞けば聞くほど』(CBCラジオ)、音楽を起点に情報やニュースを届ける「トーマスの箱」のコーナー。

9月9日の放送では、男声カルテット・ダークダックスの「ちいさい秋みつけた」に乗せて、つボイノリオがリスナーからの「小さい秋」に関するおたよりを紹介しました。

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オニヤンマの子孫繁栄を願いつつ

「コンビニにおでん売ってたとか、焼き芋屋さんの声を聞いたとか」と、季節の移り変わりに気付く瞬間を語った小高直子アナウンサーに、「今年はハロハロを食わずに秋を迎えたなぁとかね」と、つボイ。

小高とつボイはどちらも食べ物がきっかけで秋の到来を感じるようです。
ちなみに「ハロハロ」とはフィリピンの代表的なかき氷デザートで、日本ではコンビニエンスストアのミニストップの人気商品として知られています。

さて、リスナーはどうでしょうか。

「だいぶ涼しくなってきました。昨夜は風呂に入って暑かったので窓を開けたら、秋の虫の声が聞こえました。
昨日、お昼ご飯を車の中で食べていたら、オニヤンマが交尾しながら飛んできました。秋だなぁと思いました。オニヤンマの子孫繁栄を願いながら、ムシャムシャご飯を食べました」(Aさん)

つボイ「オニヤンマは性欲、この人は食欲と。役割分担をしながら秋を見つけたわけでございます」

一晩中独奏するコオロギ

続いても虫の話題。ペンネーム「コオロギオ」さんからのおたよりです。
「すごいひねりがあって、新しいじゃないですか!」と、ユニークなペンネームになんともうれしそうなつボイ。

小高「あと何があります?」
つボイ「スズムシオやんか」

小高「ムシコくらいにしておいてよ」
つボイ「スズムシザエモン」

秋の虫に関するペンネームでひとしきり盛り上がる2人。

「昨夜、お隣さんと玄関で立ち話をしている間に、コウロギが家の中に入ってきたようで、一晩中独奏しておりました。多分、新天地でがんばったと思いますけれども。今朝はお疲れでお休みのようです」(コオロギオさん)

このおたよりが寄せられたのは、二十四節気の「白露(はくろ)」の日。「朝晩の気温が急速に下がり、草に降りた露が白く光るように見える頃」です。

「本当に酔っぱらった人は『吐くろ、吐くろ』と。そんな日ではないでしょうかね」(コオロギオさん)

蚊も死ぬ暑さ

ここでBGMはトワ・エ・モワ の「誰もいない海」に。

「私の職場はよく出ますよ、蚊が。今日は2時間の間に4匹叩きつぶしてやりました。
ここ2年ぐらいで私は敏感さが増したみたいで、蚊が腕に止まったのがわかるようになりました。
ヤツらに血を提供する気は一切ありません。さあ、来るなら来てみろ!片っ端から粉砕してやるぞ!」(Cさん)

「私もたぶんですね、全神経を集中すれば蚊が止まった感覚はわかるんですが…」とつボイ。
つボイは「手に蚊が止まることに全神経を集中している間、仕事が進んでいるかどうか」が心配だというのです。

一方、小高はあることに気づきました。

小高「蚊って普通は夏のイメージがあるんですが、最近秋ですね。涼しくなってから」

つボイ「蚊は夏のもんだ、というのに間違いはないんですが、人間にとっても蚊にとっても、暑すぎる!あんまり暑いと、蚊も出て来んらしいです。出てきても死んじゃうらしいです」

蚊は夏の虫ですが、最も注意が必要なのは猛暑が去ったこれからの季節であるようです。
(minto)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2022年09月09日10時14分~抜粋

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