『つボイノリオの聞けば聞くほど』（ＣＢＣラジオ）の人気コーナー「ムカつく相方」。
ここでの「相方」とは、一緒に暮らす妻や夫を指します。
味方のはずが、いつの間にか敵になっていることがあります。
特にこのコロナ禍では、顔を合わす時間が増えているだけになおさらです。
9月6日の放送でも、つボイノリオと小高直子アナウンサーが怒りのメッセージを紹介します。
手の洗い方が
最近このコーナーで増えてきたのはコロナにまつわる話題です。
「先日旦那が『職場の同僚がコロナにかかってお休みしている』と、夕食の時に話していました。
『え、あなたは濃厚接触者にならないの？』と私。
『マスクしてたし、長いことしゃべってないから該当者でないらしい』『気をつけて手洗いしようね』。
奴は気をつけてないです。手を洗いません、水をつけて流しているだけ。何が根拠かまったくわかりませんが、自分だけかからないと思っている。
私はその夜から布マスクして寝ています。じい様の年齢の男って、基本妻の言うことは聞いてないのかな。心配してやらんでね」（Aさん）
小高「旦那さんは感染対策がゆるいのでは？ということですね」
つボイ「うちの保育士やってたおふくろが言っていました、『石鹸を使わんでも30秒洗ったらウイルスとかほとんど落ちるで』と。
調べてみたら、手洗いなしでは100万個のウイルスがついています。流水で15秒手洗いしただけで1万個に減ります。石鹸を使って、10～30秒もみあらい、流水で15秒すすぐと、0.01%になります」
小高「つまり、コロナの場合は石鹸を使った方がいいですね」
感染対策に対する意識が違うのはストレスが溜まります。
言っても聞かないし、とりあえず自分がうつされないようにするしかないようです。
マスクの捨て方が
続いてもコロナ禍ならではの、夫からの投稿です。
「最近、マスクのことで相方にムカつかれています。
買い物が終わってから店外で、マスクをポケットに入れて帰りました。そのマスクの処分を忘れてそのまま洗濯物として籠に入れてしまい、相方からムカつかれます。
春先は花粉症のため、ティッシュをポケットに入れて出すのを忘れて洗濯したため、他の洗濯物に細かくなったティッシュが付着して取り除くのに時間がかかりムカつかれました」（Bさん）
つボイ「ティッシュに比べたら、マスクは被害は少なさそうですが」
小高「厳密なことを言うと、マスクの処分はウイルスがついているので、取る時にひもの部分を持ってビニール袋などに入れて口をしばってゴミ箱に、というのが正解ではあるんですよ」
つボイ「コロナになってから今までの常識ではないようなことがありますね」
新しい常識がどんどんできているので、ついていくのに情報を仕入れないといけません。
あれから10年
最後は女性からのちょっと怖い？おたよりです。
「10年くらい前のことです。夫婦で歩いて私の実家に行こうとなりました。車で15分くらいなので、歩くのが遅い私は1時間くらいかかるかと思いながら家を出発しました。
15分経った頃、夫が『母さんと歩くと遅いからオレの汗が冷えて風邪をひく』と言います。ひどいことを言われ、あれから10年。
私はフランスパンが好きで朝食に出しました。焼くとパリパリでおいしいです。夫は『母さんの買ってくるフランスパンを食べると唇切るわ』。
ひどいことを言われ、あれから10年。
離婚しました。こんな冷たい人と31年も結婚してたのか」（Cさん）
たった2つの言葉が理由で離婚したわけではないと思いますが、そこに冷たさが集約されているように感じたのでしょうか。男性の方には気をつけていただきたいところです。
つボイも「縁がなかったということでまとめさせていただきます。いろんな人生です」と、戸惑い気味に締めました。
（みず）
つボイノリオの聞けば聞くほど
この記事をで聴く
2022年09月06日10時04分～抜粋