つボイノリオの聞けば聞くほど

人間ドックの一大イベント 胃カメラで七転八倒!

『つボイノリオの聞けば聞くほど』(CBCラジオ)の「麻酔のコーナー」では、麻酔に限らず手術などでとてつもなく痛い経験をしたというエピソードを募集。

パーソナリティのつボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介しています。

ここでは8月31日放送の中から、胃カメラに関するエピソードを中心に取り上げます。

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胃カメラには要注意!

人間ドックでおびえてしまうイベント(!?)の1つが胃カメラ。

今は胃カメラの管がかなり細くなったことと麻酔をすることで、体内に入れる際の苦しみはかなり和らいできています。

最近、人間ドックを受けたというつボイも小高も口からカメラを入れたようですが、胃カメラはやはり、つらい人にとってはつらいようです。

「胃カメラですが、かなり以前に口からの経験があります。
私の前に年配の方が処置室から普通に出てきたので、大したことはないのかなと甘く見ていました。

実際にカメラを入れた瞬間、あまりにも苦しくて、検査中にオェーッと、涙は出るわ鼻水はボロボロ。

挙げ句の果てに自分でカメラの線を引き抜こうとしたもんですから、『止めてください!』と看護師にも医師にも叱られる始末で、悲惨でした。

最中に『きれいな胃ですね』と説明されましたが、『そんなことはどうでもいいんだ!』と思ってしまいました」(Aさん)

すかさず、つボイも小高も「それが一番大事や!」とツッコみました。

楽にカメラを飲み込むコツ

ここで小高は、胃カメラに臨むコツとして「暴れると余計にのどがしまって余計に痛くなるから、こいのぼりの口みたいなのをイメージして、空気と一緒に管を吸い込むぐらいの気持ちで」と語りました。

さらにつボイは「胃カメラを制する人は、最初の麻酔薬に始まる」と語り、事前に渡される麻酔薬の飲み方が大事と解説しました。

つボイ「(カメラを飲み込む時に)のどの感覚を麻痺させるためで、口先だけに含まずに、一度奥の方まで入れながら、そこで止めとく」

胃カメラとの戦いは、すでに麻酔薬の時点で始まっているのです。

ここで「なるほど」と思われたかもしれませんが、つボイは前回の人間ドックでは全身麻酔の状態で胃カメラを飲んでいますので、アドバイスする立場かどうかはわかりません…。  

麻酔はマズイ、下剤はおいしい?

胃カメラはつらいという意見が、他にも来ています。

「胃カメラの麻酔はキツいです。
今からキツイことをするのに、手前の麻酔がキツイってどういうことでしょう。
しかも麻酔はマズイんですよ。
大腸内視鏡検査の前の下剤は、スポーツドリンク風味で結構イケたのに。
のどの麻酔も味を何とかしてほしいもんです」(Bさん)

小高「バリウムなんか相当おいしくなったもんね」

つボイ「食品会社とか一流のシェフが奮った麻酔薬ですとか、そういうのがええかもわからんですよ。
ミシュランの2つ星のシェフがこの麻酔薬を調合しましたとか」

将来、バナナ味、チョコ味、バニラ味から選べたりできないでしょうか。

最後につボイはこのコーナーの締めとして、「当人にとっては笑い話じゃないですが、これが麻酔のコーナー。人の苦しみをゲラゲラ笑うというコーナーでございます」とまとめました。
(岡本)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2022年08月31日10時07分~抜粋

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