つボイノリオの聞けば聞くほど

誕生日に見る、その人の人生のひとコマ

誕生日にはその人それぞれの人生、そのひとコマが感じられます。

8月30日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』(CBCラジオ)には誕生日のおたよりが多く届きました。
年齢はさまざま。かわいいものから、しんみりとした境地のものまで、つボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介していきます。

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アンパンマンのケーキ

人生2回目の誕生日を迎える方についてのおたよりです。

「今日8月30日はうちの長女の2歳の誕生日です。大好きなアンパンマンのケーキでお祝いをしました。この1年で喜怒哀楽もはっきりし、お手伝いもするようになりました。

この夏にはRSウイルスに感染し、初めての入院も経験。立て続けにヘルパンギーナ、手足口病にもかかり、大変な夏でした。
病気に負けることなく、小さな身体で本当によくがんばりました。

今では超がつくほど元気いっぱいで、毎日キャッキャッ走り回っています」(Aさん)

小高「かわいくて仕方ないですね」

この世に生を受けてたったの2年ですが、大きな経験はきっと将来の糧になるはずです。成長が楽しみです。

69歳になりましたが…

「私も30日で69歳になりました」との書き出しはBさんです。

つボイ「2歳の子とはえらい年齢の差がありますが」

「すでに妻には先立たれ、もう69の相手はおりません。妻を今でも愛しております。サイチェン」(Bさん)

つボイ「操を立てるのもいいですし、もうひと花咲かせるというのもいいかもわかりません」

亡くなった妻の歳

「8月29日は事実婚だったマリの50回目の誕生日です。
彼女は50歳を迎えることができませんでした。彼女の年齢は47歳で止まったままです。
3年経っても悲しみと寂しさは癒えないです。

私もあと3年で60歳です。このままでは終われないなと思いながら生活しております。
今日は彼女の墓前に大好きだったケーキを供えて一緒に食べたいと思います」(Cさん)

つボイ「誕生日は生きている証でもありますが、亡くなった妻の歳を数えることも人生の中にあるんだなと思いました。

一般的に女の人が長生きで男が早く逝くといいますが、旦那さんが残されることもありますね。誕生日はいろいろなことを感じますね」

父が米寿

誕生日もだんだんに年齢が上がっていきます。

「31日に父が米寿を迎えます。自分の祖父と同様、90過ぎまでなんとかがんばりたいと言って、ほぼ毎朝毎夕、近所を8,000~9,000歩を歩いています。

母の通院や役場など、私の所用を手伝ってくれて、耳は遠くなりましたが、まだまだ元気で長生きしてほしいものです」(Dさん)

つボイ「Dさんも病気で戦っている方です。お父さんを思いつつ自分のことも考えないといけない。いろんな人生があります」

米寿で8,000歩を歩いているとは、見習いたいものです。

酢娘?

「昨日、娘の誕生日でした。何を食べたいと聞くと、寿司とのことで、外食はやめて回転寿司のテイクアウトを頼み、家でお祝いをしました。
娘は酢が大好きで、なんでも酢、ポン酢をかけて食べます。寿司もポン酢で食べてます」(Eさん)

つボイ「酢飯には酢が入っているけど」

小高「追い酢(おいす)やね」

つボイ「小高さんと同じ、23歳から老いず(おいず)(笑)」

「寿司が好きなのは、寿司ネタの刺身ではなく、寿司飯が食べたいからと思っています。なぜならマヨご飯ならずポン酢ご飯も好き。酢娘、おめでとう!」(Eさん)

小高「ポン酢ご飯、やってみよう」

ネットに「半熟の目玉焼きをご飯の上にのせて、ポン酢をかけるとおいしい」というのがありましたが、これは確かにおいしそうです。
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2022年08月30日10時00分~抜粋

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