つボイノリオの聞けば聞くほど

本場ならでは?ソウルフード「スガキヤ」の“名古屋食い”

8月25日は「即席ラーメン記念日」。 昭和33年(1958年)のこの日、世界初の即席ラーメン「チキンラーメン」が発売となったことを記念して制定された日です。

8月26日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、地元で愛されるラーメン「スガキヤ」で名古屋っ子がするという、“名古屋食い”の秘密が明かされました。

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ラーメンとクリぜんを交互に!

「普通、食事をする時はデザートは一番最後に注文するじゃないですか。名古屋っ子はね、
スガキヤでは、『ラーメンとクリぜん(クリームぜんざい)』など、ラーメンと甘いものを一緒に注文して、交互に食べます」(Aさん)

先日の放送で「スガキヤの名古屋食い」を知らなかった小高直子アナウンサーのために、Aさんが解説してくれました。

この真実を知って、「交互!おほほほほほほ!」と驚く小高直子アナウンサー。

「ラーメンのあとにまたデザートの注文なんてしません。ワンオーダーですべてトレイに乗ってきます」(Aさん)

「一緒に出してもらうことはあっても、交互…。でもまあ、これも甘じょっぱ系で
おいしいのかな?」と、“名古屋食い”に理解を示す小高。

「確かに小倉トーストとかもね。ちょっとしょっぱいバターに、あんが乗っていておいしい」という塩見啓一アナウンサーの言葉に、「だから、ラーメンとクリームぜんざいを交互に食べてもおいしいかな!」と小高も納得したようです。

ロングセラー「ポンポコラーメン」

即席ラーメンについて寄せられたおたよりを、塩見が読み上げていきます。

「東海地方は、ラーメンといえば『トノサマラーメン』だった気がします」(Bさん)

塩見調べによると「トノサマラーメン」は、チキンラーメン誕生から2年後の昭和35年(1960年)、春日井市の松永食品から発売されたラーメンです。

「袋ラーメンは『ポンポコラーメン』です!愛知県から来たスーパーで買ってからずっとはまっております」(Cさん)

「ポンポコラーメン」は、豊川市の山本製粉が販売している即席ラーメン。昭和39年(1964年)に発売され、今も売れ続けているロングセラー商品です。

ラーメン大好き小池さん

「僕はラーメンと聞くと、こどもの頃に見ていた『オバケのQ太郎』に出てくる、隣の小池さんがいつも食べてるラーメンがすごくうまそうでした」(Dさん)

『オバケのQ太郎』のみならず、多くの藤子マンガに登場した小池さん。不機嫌そうな顔でラーメンをすすっている姿が印象的なキャラクターです。

そんなDさんも、現実世界で好きな即席めんがあるようで。

「僕が好きなラーメンのひとつに、マルタイラーメンがあります」(Dさん)

「棒ラーメン」でおなじみ、福岡市のラーメンです。

「麺はノンフライのストレート麺で、あっさりしょうゆのさっぱりした味。何より魅力的なのは、1袋2食入りで120~130円とお財布に優しい値段です」(Dさん)

「他人が食べてるラーメン」が最強

「阪神淡路大震災の経験上、即席ラーメンやカップラーメンやをたくさん食べたために、トラウマでその後まったくラーメンを食べなくなってしまいました。
でも、最近はまっている韓流ドラマでラーメンを食べるシーンが多くて、おいしそうなので、25年ぶりに韓国の辛ラーメンを食べてみたらおいしかったです!」(Eさん)

小高「韓国ドラマに限らず、他人が食べてるラーメンを見ると、本当においしそうですよね。なんであんなにおいしそうに見えるんだろう!」

「他人が食べてるラーメン」に心惹かれるという小高。

小高「ステーキとか食べてるのは『普通においしそう』って思うけど、ラーメンは他人が食べてるところを見る時の、あの“おいしそう感”っていうのは、ナンバーワンですね!」

塩見「ズルズル食べているのを見ると、自分もズルズルしたくなる。あれはひょっとしたら唇が求めているのかもしれません。唇がズルズルしたい」

小高「こんなこと言ってると食べたくなるんですよ」

この瞬間、「今日のランチはラーメン」と心に決めたかもしれない小高でした。
(minto)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2022年08月26日13時32分~抜粋

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