ＣＢＣラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』の名物「男と女のコーナー」。
8月10日の放送では、予告しておきながら読まなかった浮気についての投稿を紹介。
つボイノリオと清水藍がお届けします。
読む読む詐欺
「つボイさん、また横道にそれて、旦那の浮気発覚のおたよりまで辿り着けなかったじゃないですか。
予告しといてやらないのは詐欺行為と一緒です。今に始まったことではないですけども」（Aさん）
以前、浮気の話を予告しておきながら、時間がなくて読まなかったつボイに、非難のお便りが多数寄せられていました。
「詐欺だ詐欺だ詐欺だ！昨日から振っておいて、やらんとは何事ですか？」（Bさん）
「最初から読むつもりなかったんじゃないですか？」（Cさん）
「期待して聴いてたのに、これこそ蛇の生ゴロゴロですよ」（Dさん）
「前振りであんなに盛り上げといて、お便り読まずに、また次回と言う、読む読む詐欺じゃないですか。あんなに気になっていた夫の浮気発覚。ちゃんとやって下さいよ」（Eさん）
『Age,35』手法
つボイ「予告しながらやらなかったのを、私は『Age,35』手法と呼びたいと思います」
『Age,35 恋しくて』は1996年のフジテレビのドラマ。原作は柴門ふみさんの漫画『Age,35』。脚本は若き日の中園ミホさん、尾崎将司さん、浅野妙子さん、真柴あずささん。今思えば豪華な布陣です
つボイ「その中で、ガラと呼ばれていた田中美佐子。その夫の中井貴一は浮気中の様子。
田中美佐子は寂しくて大学時代の元カレ、椎名桔平のところへ寂しくて会いに行く。
すると夫である中井貴一がスーッと現れるところがあるんですよ」
予告で、そんなシーンがあったそうです。
「来週見るぞ」と期待して見たつボイ。物語が始まっても、なかなか気になった展開にならず、問題のシーンになったのが、なんと終わりの1分。
つボイ「オイ、確かにこのシーンはやったけども、それ、最後の1分かい。それを予告にするか？ってめっちゃ怒ったけども、これ使えるなあと思いました。スンマセン」
予告した浮気のお便りとは？
つボイ「今日はちゃんとやります。というのも…、まあ読みますけどもねえ…。感想は、皆さん方それぞれです」
引っ張りに引っ張った浮気のお便り。いよいよ読むという時になって、なぜか腰が引けているつボイ
「結婚20年目にしてうちのバカ旦那、浮気が発覚。マジ、ムカついたので、パーン、パーンと平手打ちの往復ビンタをプレゼントしました。
『もう相手とは会わない』と言っていましたが、もう信用ゼロです。藁人形に顔写真貼って木に打ち付けたろか」（Fさん）
つボイ「と、いうのを2回、3回に渡ってひっぱりまして、スンマセン」
今風の内容？
つボイ「浮気相手とはホントに会わないか？この部分、今の自民党総裁が、自民党員に向かって、オイ、あそことはホントに手を切るのかどうや？いうのとよう似てますよね」
自民党と統一教会の問題を引き合いに出すつボイ。さらに藁人形の件は…。
つボイ「ちょっと前のニュースで、藁人形にプーチンの顔写真貼って、神社の木に打ち付けてあって、神主さんが、ちょっとうちではやめてくれるか？いうのがありました。みんな、ある意味、今風の感じですよ」
予告をしておきながら読まず、かえって期待が膨らんだ浮気のお便り。しかし、かなりあっさりとした中身で、なんとか時事問題に関連付けようとするつボイ。
通信販売でいかが？
清水「アマゾンで藁人形と五寸釘のセットが1628円で売ってます。藁が赤い糸で縛ってあるのが怖いですね」
この藁人形は簡単な説明によるとジョークグッズやコスプレの小道具としても使えるみたいです。アニメのタイトルがしっかり入っていました。
つボイ「これインパクトありますね。これ持って、巫女さんやら神主の姿とか、頭に鉢巻巻いてろうそく立てながらも似合いますね」
さらに、この藁人形セットを買った人がよく購入するものとして、関連商品で出てきたのが、人型の針山のようなもの。無数の針がプスプスと刺さっています。
つボイ「なんやこれ？浮気とかドロドロした話に行こうかと思いましたが藁人形話になってしまったじゃないですか」
ある意味、浮気話よりドロドロとした話になったかもしれません。今回の浮気のお便りが期待外れだったとしても、決して藁人形は送らないでください。
（尾関）
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2022年08月10日10時03分～抜粋