つボイノリオの聞けば聞くほど

つらい胃カメラの全身麻酔費用は払うべき?

医療にまつわる痛い経験談が寄せられるCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』の名物「麻酔のコーナー」。

8月9日の放送では、採血や胃カメラの話題が紹介されました。
つボイノリオと吉岡直子アナウンサーが投稿、を読み上げます。

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患者の言うことを聞け

まずは採血での痛い話。

「一人目の看護師さんが来て、血管が探れず二番手に交代。二番手の看護師さん、3ヵ所に針をブスッブスッブスッ。空振り三振です」(Aさん)

つボイ「ボールに上がらないから三振。血管に当たらないから三振」

3人目の看護師さんに交代し。先ほどとは違う場所に2回刺すものの、一滴も血が出てこず、ついにAさんが「ここに、この角度で刺してみて」と指示を出して、何とか採血できたそうです。
患者さんの方がやられ慣れています。

「最初から私は言っていたのに全然、聞かないんですよ。帰宅して、嫁さんに多数の絆創膏を見せたら大笑いしておりました。
看護師の嫁は『今度私が抜いたるわ』とニヤリ。嫁は一発で抜いてくれますが怖いんですよね」(Aさん)

つボイ「日頃の行いが悪いんと違いますか?」

胃カメラデビュー

続いて胃カメラの話。

吉岡「私、ケチ主婦なので、全身麻酔5千円って言われたので止めて、意識がある状態で局所麻酔だけでやったんですけど、まあ、あんだけ辛い25分もなかなかないですよね」

つボイ「次回はどうしますか?」

吉岡「やっぱり5千円はもったいないんで頑張ります」

つボイ「あれが3万円であっても、私は払いますよ」

吉岡「私、500円でもたぶん払わないです」

「私は小満の日に胃カメラデビューをしました。小満、口腔に胃カメラを入れるというメールを早くしたかったんで送りました」(Bさん)

つボイ「まず、掴みはOKですよね」

満足そうなつボイ。いろんなところで区切って読んでみてください。

大人のお人形さん状態

「まず胃を奇麗にするために水薬と麻酔を飲んだんですが、不味いです。口腔内が熱く、舌が動かないです。
看護師さんに促されて台に上がり、ベッドに横になり、マウスピースをして胃カメラに臨みました」(Bさん)

つボイ「これ、くわえると大人のお人形さんみたいにポカーッとお口開いたみたいになっりますよねえ」

大人のお人形さんになったBさんの胃カメラ体験は続きます。

「技師さんは優しい声で、ごめんね、と言いつつ、胃カメラのホースをぐりぐりと入れます。
私は涙目になり長いゲップをしてしまいました。私はあまりゲップをしない方なので、自分の長いゲップを聞いてショックを受けました」(Bさん)

つボイ「この人は長いオナラはしたことあると思いますよ。って勝手に決めるな」

抜く時も辛い

「その時、大道芸で刀を飲む人はすごいなあと思いました。胃カメラが終わった後も、口の中に違和感が残りました。痛かったです」(Bさん)

吉岡「終わっても、その後、抜く作業があるんですよ」

入れる時と同じぐらいの時間をかけて出すんだそうです。

吉岡「インはまだ我慢できても、アウトの我慢の時って、ホント1分が1時間ぐらいに感じちゃうんです」

つボイ「抜く時の方がつらい。その辛さを知ってても?」

吉岡「500円でも払わない」

つボイ「強情な人やなあ」

ちなみに胃カメラは、刀を飲む大道芸をヒントに開発されたそうです。NHK『プロジェクトX』を見たつボイが豆知識を披露しました。

つボイ「私もまだ全身麻酔あることを知らなかった時に、最初に実験した人は、こんな柔らかいくねくねしたホースのようなものでなくて、鉄の棒をぐーっと入れたんや。
それに比べたら俺なんか幸せもんや、と自分を慰めながら胃カメラの検査をしてましたです」
(尾関)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2022年08月09日10時02分~抜粋

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