つボイノリオの聞けば聞くほど

鼻からの胃カメラ前に麻酔でおぼれそうになった話

痛み、病気、怪我の投稿が集まるCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』の「麻酔のコーナー」。

7月21日の放送でも、つボイノリオと小高直子アナウンサーがおたよりを紹介します。

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人にやさしく

まずは全身麻酔の手術のおたよりです。

「私、20日に右肩腱損傷手術を受けました。座った姿勢での手術で、全身麻酔なので、MRI、CTなどさまざまな検査を受けました。
それ以降3カ月は右腕は固定のままでストレスがたまるのを覚悟です。

傷が治ってもリハビリは半年以上続くだろうし、我慢が大事。この際、不自由をしっかり味わい、この経験を人にやさしくなることに生かすように考えています」(Aさん)

つボイは「普通のことができなくなったときの不自由さ。それを人にやさしくなるために生かすのはいいですね」としきりに感心します。

小高も「自分が対象者になっただけで、世の中の不便な部分がすごく見えてくることありますね」と賛同。

「家事いっさいをしなかった夫にイライラしていたけど、メモ用紙に私のアドバイスを書いては試している姿に感謝しかないです」(Aさん)

夫のいいところを発見したという、病気の中でもステキな瞬間ですね。

福耳なのに…

次は、ちょっと背筋がひやっとする話です。

「この前、自分ひとりで自分の後ろ髪をハサミで切っている時、思わず耳たぶをハサミではさんで切ってしまったようで。『いたっ!』と思ったら、耳たぶから血がじわーっと出てきました。

今まで何回か髪を切ってきましたが、こんなこと初めてで、痛みの後、血が出ている耳たぶを鏡で見ながら笑ってしまいました」(Bさん)

ちなみにこの方の耳は福耳だったそうです。福耳が不幸を招いてしまったという皮肉な話です。

「散髪代を浮かそうとするとこんなことが起こってしまいます」とBさんは自嘲します。
笑えるくらいの怪我でよかったですね。

『麻酔棒』?

よく話題になるのが胃カメラなどの検査です。どういう方法がいいかみんな自分なりに模索しています。

「先日、胃カメラを鼻から入れることになりました。まず、左右の鼻の穴の通りやすい方を調べ、そちらに麻酔のついた10cmくらいのやわらかい棒を突っ込みます」(Cさん)

小高「マツイ棒でなくて『麻酔棒』」

「鼻の麻酔をしたまま、のどの麻酔もするというので、麻酔の液体をうがいをするよう喉に留まらせます」(Cさん)

つボイ「なるべく奥の方で…これが結構難しい」

「そこで唯一息ができるのが通りの悪い方の鼻。おぼれそうになりながら、なんとか麻酔を終えました。
鼻からのカメラは楽と聞いていましたが、あの感覚はいやです。結果は逆流性食道炎でした」(Cさん)

つボイ「検査自体がえらいつらいという話でした」
小高「でも麻酔のおかげでだいぶつらさが軽減されているんですよ」

このやりとりを「華岡青洲はえらかったですね」とまとめ直したつボイでした。
(みず)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2022年07月21日10時04分~抜粋

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