つボイノリオの聞けば聞くほど

就活や面接に役立つ?羽生結弦、プロ転向表明会見に賞賛の嵐

7月19日、オリンピック2連覇を達成したフィギュアスケートの羽生結弦選手が、競技会には出場せずプロに転向する考えを会見で表明しました。

翌20日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、この会見へのリアクションが多数寄せられました。
つボイノリオと小高直子アナウンサーが投稿を紹介します。

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すがすがしい会見

羽生結弦選手が華麗に演技していた「ショパンのバラード第1番」が流れる中、投稿が紹介されます。

「羽生結弦選手の決意表明を見ました。プロスケーターとして続ける決意を話されていました。
演技者としては、始まりがあれば終わりがあります。でも、会見で、すがすがしい顔での受け答えを見ていると、これからプロの羽生結弦が楽しみです。
スケートをやめる会見だと寂しいですが、力強い会見でよかったです」(Aさん)

「羽生結弦さんの新しい門出に乾杯!人柄がわかる会見で改めて応援したくなりました」(Bさん)

その人柄とはどういったものでしょうか?

「質問に真摯に向き合って話す姿にネットでは、賞賛の声が相次いでいます。質疑応答ではひとりひとり質問者に身体の向き変えて、頭を下げて感謝を述べました」(Cさん)

この姿勢に別のことを考えた人もいます。

「羽生さんの態度はこれから就職活動や面接の時に非常に役に立ちます」(Dさん)

なるほど、アスリートだけでなく、誰もがお手本にしたくなるような姿勢でした。

人柄がいい

「私から見ても本当に人柄がいい」と褒めるつボイ。その理由を語ります。

つボイ「あれだけ世界の頂点を極めた人があれだけ真摯な態度です。私、世界の頂点を極めたら、ものすごく横柄になりますよ」

それに対し「つボイさんはタクシーの運転手さんには腰が低いと評判がめちゃいい」と小高が指摘。

小高「それは頂点からの距離がものすごく離れているから?」

つボイ「どうしようもないやつが横柄になってどうする。それこそロクでもない人間や。そこを極めているところがちょっと偉いやろ」

会見の席上で、羽生選手は自身のスケート人生について、ものすごくつらい時期があったことを語りました。

小高「そういう時、感情があるからぶっきらぼうになったりするんですが、羽生さんは一切なかった。落ち込んでてもにこやかさを保っていたのはものすごい精神力ですね」

なぜか「夢想花」

いつの間にかBGMは「とんでとんでまわってまわって」のフレーズでおなじみ、円広志の「夢想花」に変わっていました。

小高「羽生さんはこれで踊ったことないですよね」

つボイ「とんでとんでの間ずっと飛ばないかん。演技が崩れます」

小高「羽生さんならいけるんじゃない。次使って欲しい」

何回飛ぶのでしょうか。なかなか無理な注文のようです。

唯一無二の存在

では、改めて羽生結弦選手についてです。

「まだ27歳ですが落ち着いてしっかり話す姿は見習いたいですね」(Eさん)

「日本のスケートでは唯一無二の存在で、さわやかながら負けず嫌いな性格で、闘争心も魅力でした」(Fさん)

小高「プロになると各地でショーをされるでしょうから、私たちが見る機会は増えるかもしれませんね」

そうなるとかえって嬉しいと考える羽生ファンも多いでしょう。

完璧すぎて…

ここで紹介したように、番組へのメッセージは賞賛の嵐です。

つボイ「彼を称えるおたより、それは彼の人柄であり、実力であり、総合的な素晴らしさですね」

その完璧さに小高は「もうどこか弱点を見てみたいです」と語ります。

小高「藤井(聡太)さんにスケートをすべってもらって、羽生さんに将棋さしてもらったらどうかな。そしたらちょっと弱点見れるかも」。

藤井聡太竜王も羽生選手も、2人とも人柄も実力も非の打ちどころがありません。

大混乱

この小高の妄想にリスナーから「それは大変な混乱を招く」との反応がありました。

「羽生くんが将棋の世界に入ってきたら、羽生(はぶ)さんと混同してしまいます。やめてください!」(Gさん)

こんな情報もありました。

「羽生くんは自転車に乗れないらしいですよ」(Hさん)

小高「それは危ないからやらないだけだと思いますよ。運転免許も持ってないしね」

つボイ「私は原付も乗るし、自転車にも乗って移動してます。すごいもんや。勝ちました」

ちょっとだけ羽生選手より秀でたところを見つけ、いい気分になった、小さいつボイでした。
(みず)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2022年07月20日09時15分~抜粋

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