『つボイノリオの聞けば聞くほど』の「トーマスの箱」コーナーでは、毎回冒頭にトークの内容に絡めた曲を流すのが恒例となっています。
7月4日の放送で流れた曲は、チューリップの「魔法の黄色い靴」。
現在チューリップは50周年記念ツアーの最中で、2日と3日には名古屋公演が行われたばかりですが、実はレコードデビューはパーソナリティのつボイノリオと同じ1970年(昭和45年)。
しかもデビュー年が同じだけではなく、接点があるようです。
チューリップもつボイも50周年以上
チューリップがデビューしたての頃、つボイは三重県の鈴鹿市で開催されていた某ラジオ局の公開イベントで、よくチューリップの演奏を間近で聴いていたそうです。
それはプロのラジオDJになるよりも前のことです。
さらにつボイが芸能界にデビューする前の話にまでさかのぼると、昔はワーナーパイオニアというレコード会社に就職したくて、そこでアルバイトをしていた時、レコードを積んだトラックから荷物を降ろして中へと運ぶ仕事をしていました。
そこにロック・パイロットというバンドが会社へ挨拶に来た時、多数の追っかけファンが会社にやってきて、1階で出待ちをしている状況に。
しかし、出待ちが多くて荷物の上げ下ろしの邪魔になっていたため、つボイは「もうちょっと向こうに行っててもらえますか」と、追っかけの女子たちに声をかけると…。
それはプロのラジオDJになるよりも前のことです。
さらにつボイが芸能界にデビューする前の話にまでさかのぼると、昔はワーナーパイオニアというレコード会社に就職したくて、そこでアルバイトをしていた時、レコードを積んだトラックから荷物を降ろして中へと運ぶ仕事をしていました。
そこにロック・パイロットというバンドが会社へ挨拶に来た時、多数の追っかけファンが会社にやってきて、1階で出待ちをしている状況に。
しかし、出待ちが多くて荷物の上げ下ろしの邪魔になっていたため、つボイは「もうちょっと向こうに行っててもらえますか」と、追っかけの女子たちに声をかけると…。
デビュー前にひどい仕打ち
女子「ねえ、ロック・パイロットどうしてる?中で」
つボイ「僕は中のことはわかりませんので」
女子「教えてくれたっていいじゃないアンタ!なんかモテないもんだからひがんで」
つボイは「なんでこんなこと言われなアカンねん!」と、理不尽なセリフに怒りを感じつつも「バンドは(人気があって)ええなあ」と思っていたようです。
その後、鈴鹿でつボイがデビューイベントを行った際、女の子から「サインください」と言われるように。
つボイ「この間まで『お前邪魔やわ』って言われてたけど、ちょっと(レコードが)出るよいうだけでサインしてくださいっていう」
小高直子アナウンサー「もしかしたら人気出るかもしれないから、とりあえずサインもらっとこか(ぐらいの気持ち)」
つボイ「そんな程度か!それでもいいです!!
今まで散々アイドルの追っかけの人にバカにされてた人間が、サインしてくださいって言われる側に回ったんやなっていう時に鈴鹿にいて、チューリップと同じ舞台に立ってたんです」
中継に財津さんが?
つボイにとって思い出深いチューリップですが、チューリップの財津和夫さんといえば、つボイの記憶によるとこんな話があるそうです。
つボイ「あるワイドショーを観ていて(とある企画を中継で行っている)、後ろに犬を連れて散歩したオッサンが通って行ったんですよ。
中継が終わった後にテレビを観た人が、『後ろを通った人は財津さんとちゃうか?』って」
単に似てる人なのかもしれませんが、翌日、さらに同じ場所で中継を行ったところ、また同じ人が。
レポーターがおそるおそる尋ねてみると、なんと財津さん本人!
つボイ「レポーターも『失礼、では歌ってみてください』やて」
両方の話とも角度は違えど、ふとしたことで扱いが変わるという話。
最後につボイは「わからんもんやわ。人間の見極めは難しいです」と、しみじみしました。
(岡本)
つボイ「あるワイドショーを観ていて(とある企画を中継で行っている)、後ろに犬を連れて散歩したオッサンが通って行ったんですよ。
中継が終わった後にテレビを観た人が、『後ろを通った人は財津さんとちゃうか?』って」
単に似てる人なのかもしれませんが、翌日、さらに同じ場所で中継を行ったところ、また同じ人が。
レポーターがおそるおそる尋ねてみると、なんと財津さん本人!
つボイ「レポーターも『失礼、では歌ってみてください』やて」
両方の話とも角度は違えど、ふとしたことで扱いが変わるという話。
最後につボイは「わからんもんやわ。人間の見極めは難しいです」と、しみじみしました。
(岡本)
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