つボイノリオの聞けば聞くほど

嫁と姑のバトルの理由は「冷奴の固さ」だった!?

CBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』の名物「嫁姑のコーナー」です。

6月28日の放送では、新型コロナ感染で療養中のつボイに代わり、塩見啓一アナウンサーが登場。

「渡る世間は鬼ばかり」のテーマ曲に、「この曲を聞くだけでテンション下がるわ」と凹む塩見アナに対し「これで上がるんです。ファイティングポーズを取る気分です」という小高直子アナウンサー。
二人がリスナーから寄せられた嫁姑問題を紹介します。

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冷奴が固い?

「舅、姑、同居しているこいつらにむかつきます。嫁ごときに怒っている暇はありません」という、なかなか好戦的な書き出しのAさん。

「暑くなったので、昼ご飯に冷奴を出しました。木綿とソフトと二種類ありますけど、私は固さなど気にしたことないですが、姑は『これ固いね、茹で時間が短いだね』と嫌がります。
私は『少しは噛んで顎使えや』、と思います」(Aさん)

小高は「木綿でも顎使うほどでもないと思いますが」と。確かに相手はたかが豆腐です。
お姑さんの追撃は止まりません。

「今回買ってきたのがソフト豆腐だったらしく、『木綿じゃないんだね、あんたはソフトが好きなんじゃね、いつもこれしか買ってこん』。

はぁ?豆腐こそ噛んで固さがわかるんか。箸でもった時点で崩れるでしょう。口に入れたら粉々だわ。二度と冷奴は出さんわ。食べなくても死なんわ」(Aさん)

「二度と出さない」…Aさんの結論です。

小高は「使い分けね、木綿、ソフト、絹豆腐あるからね。冷奴の場合は、舌触りでけっこうこだわりがある人がいるかな」と想像します。

塩見は「姑さんみたいにこれ固いわ、茹で時間が短いわと、なんでも文句言う人がいるわけですね」と納得します。

ぶり大根に怒り

Aさんの怒りはまだ収まりません。晩にまた爆発します。

「その日の晩御飯の時です。ぶりのアラと大根を煮たのを出しました。
舅が『この魚は骨ばっかりで身がないな』。姑が『これはぶりのアラで煮てあるの。あんたはご飯作れないだで、黙って食べればいいの』」(Aさん)

小高「お姑さんはぶり大根好きなんだね、きっと」

しかし、Aさんの怒りは昼の一件があったからか、姑に向かいます。

「どの口が言ったババア。お前こそ料理作ってないだろ」(Aさん)

小高は「心の中で叫んでね」と、Aさんの怒りの行き先を心配します。
このおたよりで少しは怒りがおさまればいいですが。

マックでバトル

さて、みんな大好きマックでの出来事です。

「妊婦さんがマックで待っていたら、レジ待ちのおばさん二人に『妊婦なのにマックなんて』と言われました。
その妊婦さんが『その体形でマックなんて』と言い返したんです。すごい!」(Bさん)

確かにすごい切り返し方です。マックに罪はないと思いますが。
Bさんのおたよりは続きます

「孫たちと朝マックをして買い物をしたら、嫁さんに『マックをこれからは食べさせないようにしてください』と言われました。

何が悪いのと言いたかったけど我慢しました。でも、子守りをお願いしてその言い方はないでしょう。ちょっとおかしくないですか」(Bさん)

小高「食のこだわりが嫁姑の間に大きくたちはだかるときは多いですね」

再び言います、マックに罪はないです、たぶん。

長男は結婚20年

最後はCさんのちょっと心なごむ話です。

「先日、長男のお嫁さんと話していると『パパが勤続20年になるので特別休暇がもらえるんだ』と言いました。大学卒業してから、20年になるんだと思いました。

しかし、お嫁さんが帰ってから気が付きました。長男は大学卒業してから就職してすぐに入籍。つまり長男夫婦も結婚20年になるんです。
あぁ、失敗したわ。

私はお嫁さんからみたらどんな姑でしょうか。これから歳をとる身です。迷惑をかけないようにしなければ。
私には『ありがとう』『ごめんなさい』を言ったことのない義理の母のようにはならないようにしなければと思います」(Cさん)

塩見は「この方、すごく気を使ってるんです。『結婚20年、おめでとう』と言わなければいけなかったと思ってる」とCさんを誉めます。

小高は「この世代は嫁に気を使って、姑に気を使う板挟み世代として、今、このコーナーに多いです」と察します。
そして、「むかついたらこの番組に送ってくださいね」とフォローします。

このコーナーはキビシイ現実を知ってテンションが下がるのでしょうか。それとも、正直な物言いにスカッとするのでしょうか。それはあなたの置かれている立場次第かも。
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2022年06月28日10時02分~抜粋

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